2007年 12月 23日
「今、求められる研究者像と人材育成」
「科学技術関係人材のキャリアパス多様化促進事業」で採択された、「筑波研究学園都市におけるイノベーション人材創出モデルの確立」プロジェクトが主催してシンポジウムを行うとのことです。
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シンポジウム「今、求められる研究者像と人材育成」
地球規模での気候温暖化、人口問題、食料問題など様々な深刻な問題を
抱える中、社会の持続的発展を目指して、今求められる研究者のあるべき姿を
明らかにし、その人材育成をどのように行っていくかについて、産学官それぞれ
の立場を代表する方々に語っていただき、共に探っていきます。
【日時】2008年1月21日(月)13:00-17:30
【会場】秋葉原コンベンションホール
【主催】独立行政法人産業技術総合研究所
【プログラム概要】
■研究者の人材育成に関する現状と課題
講演者:吉川 弘之 産業技術総合研究所理事長
■持続可能な社会の達成を目指して
講演者:小宮山 宏 東京大学総長
■大学における知の創造と育成すべき人材像
講演者:岩崎 洋一 筑波大学長
■21世紀の農業技術開発と人材育成
講演者:堀江 武 農業・食品産業技術総合研究機構理事長
■企業が期待する研究人材像とその育成
講演者:庄山 悦彦 株式会社日立製作所取締役会長
■総合パネル討論
テーマ:今求められる研究者とその育成~方法、場づくり、連携
詳細プログラム及びお申込(オンライン登録、無料)は下記アドレスから:
http://www.aist-careerpath.com/
【シンポジウム事務局】(質問等の問合せ先)
TEL:029-862-6277
Email : sec@aist-careerpath.com
FAX : 029-855-0198
※産総研「Dr'sイノベーション」
http://unit.aist.go.jp/humanres/ci/phd-career/index.html
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プログラムを見ると、あまりにも「偉い」メンバーの方々ばかりで、聞くまでもなく内容がわかるような気もしてしまうのですが、総合パネル討論では参加者から事前登録時に質問や意見を受付けるとのことですので、「日本の科学界を動かしている方々」に何かおっしゃりたい、あるいは訊きたいことがあるという方は奮ってご参加いただきたいと思います。
ただし、12月17日に配信されたBTJ /HEADLINE/NEWS 2007/12/17 RANKING MAIL 第1076号で、文部科学省のポスドク対策の一つである科学技術関係人材のキャリアパス多様化促進事業の中間評価に関連して書かれていたようなことがあったら、出たくても出られません。このような、恐るべきことが実際に起こっているのだとしたら、文科省はノンキにこんなシンポジウムをやっている時ではないという気もします。宮田さんの文章を引用します。
ともかく、いろいろなところで声をいきませんか。
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シンポジウム「今、求められる研究者像と人材育成」
地球規模での気候温暖化、人口問題、食料問題など様々な深刻な問題を
抱える中、社会の持続的発展を目指して、今求められる研究者のあるべき姿を
明らかにし、その人材育成をどのように行っていくかについて、産学官それぞれ
の立場を代表する方々に語っていただき、共に探っていきます。
【日時】2008年1月21日(月)13:00-17:30
【会場】秋葉原コンベンションホール
【主催】独立行政法人産業技術総合研究所
【プログラム概要】
■研究者の人材育成に関する現状と課題
講演者:吉川 弘之 産業技術総合研究所理事長
■持続可能な社会の達成を目指して
講演者:小宮山 宏 東京大学総長
■大学における知の創造と育成すべき人材像
講演者:岩崎 洋一 筑波大学長
■21世紀の農業技術開発と人材育成
講演者:堀江 武 農業・食品産業技術総合研究機構理事長
■企業が期待する研究人材像とその育成
講演者:庄山 悦彦 株式会社日立製作所取締役会長
■総合パネル討論
テーマ:今求められる研究者とその育成~方法、場づくり、連携
詳細プログラム及びお申込(オンライン登録、無料)は下記アドレスから:
http://www.aist-careerpath.com/
【シンポジウム事務局】(質問等の問合せ先)
TEL:029-862-6277
Email : sec@aist-careerpath.com
FAX : 029-855-0198
※産総研「Dr'sイノベーション」
http://unit.aist.go.jp/humanres/ci/phd-career/index.html
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プログラムを見ると、あまりにも「偉い」メンバーの方々ばかりで、聞くまでもなく内容がわかるような気もしてしまうのですが、総合パネル討論では参加者から事前登録時に質問や意見を受付けるとのことですので、「日本の科学界を動かしている方々」に何かおっしゃりたい、あるいは訊きたいことがあるという方は奮ってご参加いただきたいと思います。
ただし、12月17日に配信されたBTJ /HEADLINE/NEWS 2007/12/17 RANKING MAIL 第1076号で、文部科学省のポスドク対策の一つである科学技術関係人材のキャリアパス多様化促進事業の中間評価に関連して書かれていたようなことがあったら、出たくても出られません。このような、恐るべきことが実際に起こっているのだとしたら、文科省はノンキにこんなシンポジウムをやっている時ではないという気もします。宮田さんの文章を引用します。
2)あるポスドクには、業務専任事項が契約上あるので、ポスドクのキャリア多様化などのセミナーにも参加することが困難である状況があり、それを盾に無理解な指導教官が多様化の機会を摘み、事務がポスドクの給料を差し引くという愚が行われています。もしも、これが事実なのだとしたら、告発する必要のある「犯罪」だと思います。まあ、いつものように「誰が」告発するのかという問題があるのですが、このシンポジウムのような「超」偉い責任者の方々に直訴するというのも無駄ではないかもしれません。
ともかく、いろいろなところで声をいきませんか。
Commented
by
とある人
at 2007-12-24 21:49
x
書き方がセンセーショナルですが、犯罪ではないと思います。補助金等で雇用されているポスドク、特任教員には必ずかかる制約です。理不尽なことだとは思いますが、犯罪ではなく、規則に沿っていくと本当の対象者が行けないという政策の矛盾です。
0
by stochinai
| 2007-12-23 23:59
| 科学一般
|
Comments(1)