5号館を出て

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デンドロビウム

 「ムンクの叫び」のように見えませんか?
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 昨年の春に花の終わった投げ売りの鉢を買い求めたものです。夏の間、肥料もやらずにいたので、まさか花が咲くとは思っていなかったのですが、強いものです。
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 少しうなだれ気味に咲いていたので、思いっきり下から見上げて撮ってみました。
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 やはり蛍光灯の下では、良い色がなかなか出ません。
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 半筒状のかたちをした唇弁を見ていると、花粉を媒介する虫はなんなのだろうかと想像してしまうとともに、虫のいないところで咲かせてしまったある種の「罪悪感」もちょっぴり感じるものです。

 となりでは、今年もパフィオペディルムが2輪、見事に咲いています

 ムシトリスミレも咲きそうですし、外は極寒でもここだけはもう春です。
Commented by shiro at 2008-02-01 22:04 x
言われてみると、見えますね、ムンクの「叫び」。おそらくこの後もつぼみが咲くでしょうからそれらはどんな顔をしているのかも興味あります。
冬の北海道の家の中は、虫がいないので、ちょっと残念なところもあります。昨日、うちの会社のビルの掃除のおばちゃんから「このトマト実ぃなるべか」と相談を受けましたが、「虫いないから無理でしょう」と答えました。「んじゃ、ミツバチはなすべ」。そんな手があったとは。でも苦情は来ると思います。
by stochinai | 2008-02-01 21:06 | 趣味 | Comments(1)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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