2008年 02月 13日
コミュニケーターの取扱説明書
科学者が優秀な科学コミュニケーターであることは少ないということは、ほぼ証明されたことと言っても良いのだと思いますが、今後科学者がコミュニケーションをすることが求められる機会は増えることはあっても減ることはないと思います。
また、たとえ科学コミュニケーション力に長けた科学者がいたとしても、研究の時間を削ってまでコミュニケーションをすることになったら、それは本末転倒というものです。
というわけで、唯一の正解は研究費の一部を科学コミュニケーションに割いて、適切な人材を雇用するということです。しかし、個々の研究室単位で支出するのは、経済的にも難しい場合もあるでしょうし、無駄も多くなるかもしれません。というわけで、現在も学部や大学院あるいは大学のレベルでピンハネ留保している研究費の間接経費を使うのが適切ではないでしょうか。
というわけで、これからの科学者に求められるのはCoSTEPなどを終了した科学技術コミュニケーターをいかにうまく使いこなすかということだと思います。実は先日出たはじめよう!科学技術コミュニケーションにも、そこは触れられていないのです。
というわけで、今日は科学技術コミュニケーターの取扱説明書をご紹介します。まずは、北海道を代表するコミュニケーションの妖精こと、M姫さんです。(見えにくい場合は、クリックしてください。)

もう一人出すとしたら、やはりSalsaさんですね。Salsaさんの取扱説明書もご紹介します。

いずれも、フリーウェアの取扱説明書メーカーで作成されたものですので、内容については「そんなの関係ない!」ということでご了解願えると幸いです。
ちなみに、新たにM姫さんの取扱説明書を作ってみるとすでにバージョンアップされておりました。こちらが、新しい取説ですが、前のバージョンの方が当たってるかもしれません。また、Salsaさんの取説のリンクはこちらです。
私の取扱説明書はこちらです。
また、たとえ科学コミュニケーション力に長けた科学者がいたとしても、研究の時間を削ってまでコミュニケーションをすることになったら、それは本末転倒というものです。
というわけで、唯一の正解は研究費の一部を科学コミュニケーションに割いて、適切な人材を雇用するということです。しかし、個々の研究室単位で支出するのは、経済的にも難しい場合もあるでしょうし、無駄も多くなるかもしれません。というわけで、現在も学部や大学院あるいは大学のレベルで
というわけで、これからの科学者に求められるのはCoSTEPなどを終了した科学技術コミュニケーターをいかにうまく使いこなすかということだと思います。実は先日出たはじめよう!科学技術コミュニケーションにも、そこは触れられていないのです。
というわけで、今日は科学技術コミュニケーターの取扱説明書をご紹介します。まずは、北海道を代表するコミュニケーションの妖精こと、M姫さんです。(見えにくい場合は、クリックしてください。)


ちなみに、新たにM姫さんの取扱説明書を作ってみるとすでにバージョンアップされておりました。こちらが、新しい取説ですが、前のバージョンの方が当たってるかもしれません。また、Salsaさんの取説のリンクはこちらです。
私の取扱説明書はこちらです。
またまた遊んでますね。イジリともとれる。(笑)
それにしてもM姫のは当たっている部分が多いですね。
前半おっしゃっているように、大きな単位ごとに「発注する」か「雇い入れる」か「設置する」ことをおススメします。それもサイエンスに限らず、広くは「コミュニケーター」という役割が必要かなと思います。
『コミュニケーターの使い方』という取説本作るのいいかもしれません。(笑)次はこれ!
それにしてもM姫のは当たっている部分が多いですね。
前半おっしゃっているように、大きな単位ごとに「発注する」か「雇い入れる」か「設置する」ことをおススメします。それもサイエンスに限らず、広くは「コミュニケーター」という役割が必要かなと思います。
『コミュニケーターの使い方』という取説本作るのいいかもしれません。(笑)次はこれ!
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爆笑しましたあ。
なんか当たっている気がするのが恐いですね。
でもマジメな話、ホントの取り扱い説明書も用意しておいた方が良いですね。ひとくちに科学コミュニケーターといっても、それぞれ扱い方が違いますからねえ。確かに研究室単位で雇うにはちょっと高価な(?)M姫ですが、組織単位や短い期間、何か勢いづけたい時にご指名いただければ全国どこへでも飛んでいきますよ。(使用できるのは基本的に国内のみらしい。。。)
なんか当たっている気がするのが恐いですね。
でもマジメな話、ホントの取り扱い説明書も用意しておいた方が良いですね。ひとくちに科学コミュニケーターといっても、それぞれ扱い方が違いますからねえ。確かに研究室単位で雇うにはちょっと高価な(?)M姫ですが、組織単位や短い期間、何か勢いづけたい時にご指名いただければ全国どこへでも飛んでいきますよ。(使用できるのは基本的に国内のみらしい。。。)
お二人の評価がこんなにあたっているとは。てっきり、ご自分で作られたのかと最初は思ってしまいました。
組織単位での雇用に賛成です。工学部なんかは似たようなアイデアで少し始めているようですね。農学部は?まるっきりです。
組織単位での雇用に賛成です。工学部なんかは似たようなアイデアで少し始めているようですね。農学部は?まるっきりです。

>お二人の評価がこんなにあたっているとは。
なんですとー!!私のも当たってますかねー??
M姫の「模倣品にご注意、オリジナルはこちらではありません」はエンジェ○さんたちを彷彿とさせてくれますね。私の場合、故障かなと思ったら水分よりもアルコール分の方がいいかも。さらに壊れますから。(笑)
なんですとー!!私のも当たってますかねー??
M姫の「模倣品にご注意、オリジナルはこちらではありません」はエンジェ○さんたちを彷彿とさせてくれますね。私の場合、故障かなと思ったら水分よりもアルコール分の方がいいかも。さらに壊れますから。(笑)
by stochinai
| 2008-02-13 21:13
| スマイル
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Comments(4)