2008年 03月 03日
性分化機構の解明:第3回「冬のワークショップ」
実に久しぶりに東海道新幹線に乗りました。

羽田から品川に出て、こだまに乗りました。こだまもこんなに洒落た車両にバージョンアップされているのですね。

着いたところの駅前の風景です。風力発電と太陽光電池を組み合わせた発電機の上部にある風車が、弱い風の中なのにかなり良く回っていたのには、感心しました。

これを見ただけで、ここが三島だとわかる人はどのくらいいるでしょうか。
三島駅前からバスに乗って御殿場高原へ、札幌を出てから約6時間の長旅でした。目的はこちらの研究プロジェクトが主催する第3回「冬のワークショップ」で講演を頼まれたので、ついでに勉強をさせていただくことです。
このワークショップは若い人にいろいろなインスピレーションを得てもらうということを主目的に、毎年趣向をこらした内容のものが続けられているとのことで、とても意義深いものだと思いました。しかし、北海道から来た私にとっては、すでに梅の咲いている富士の裾野で「冬のワークショップ」と言われてもピンときません。ここは、もう春です。
さて初日の今日の午後は、ボルボックス、カイメン、ヤマトヒメミミズ、ミジンコ、ミステリークレイフィッシュをめぐる、「無性生殖・有性生殖とオスメスの分化」というセッションがあり、T大のN崎さん、K大のF山さん、そしてH大の私の連続講演でした。
地ビール飲み放題のバイキング形式の夕食のあと、マスターズ・レクチャーということで、普段は公には語られることがきわめて少ないと思われる貴重なお話が、この研究班の中心におられる二人の先生によって、2時間びっしり語られました。満腹でビールの回った状態だったのですが、お話は興味深く自分でも意外なほどに集中して聞き続けることができました。
終わったのが10時。その後、10時半からは懇親会があるというのですが、5時半起きの私はさすがに体力を消耗してしまって、ゆっくりと風呂につかって早く眠りたいということで、今日は遠慮させてもらいました。
ワークショップは、明後日まで続きます。



三島駅前からバスに乗って御殿場高原へ、札幌を出てから約6時間の長旅でした。目的はこちらの研究プロジェクトが主催する第3回「冬のワークショップ」で講演を頼まれたので、ついでに勉強をさせていただくことです。
このワークショップは若い人にいろいろなインスピレーションを得てもらうということを主目的に、毎年趣向をこらした内容のものが続けられているとのことで、とても意義深いものだと思いました。しかし、北海道から来た私にとっては、すでに梅の咲いている富士の裾野で「冬のワークショップ」と言われてもピンときません。ここは、もう春です。
さて初日の今日の午後は、ボルボックス、カイメン、ヤマトヒメミミズ、ミジンコ、ミステリークレイフィッシュをめぐる、「無性生殖・有性生殖とオスメスの分化」というセッションがあり、T大のN崎さん、K大のF山さん、そしてH大の私の連続講演でした。
地ビール飲み放題のバイキング形式の夕食のあと、マスターズ・レクチャーということで、普段は公には語られることがきわめて少ないと思われる貴重なお話が、この研究班の中心におられる二人の先生によって、2時間びっしり語られました。満腹でビールの回った状態だったのですが、お話は興味深く自分でも意外なほどに集中して聞き続けることができました。
終わったのが10時。その後、10時半からは懇親会があるというのですが、5時半起きの私はさすがに体力を消耗してしまって、ゆっくりと風呂につかって早く眠りたいということで、今日は遠慮させてもらいました。
ワークショップは、明後日まで続きます。
by stochinai
| 2008-03-03 23:56
| 生物学
|
Comments(3)