2008年 03月 28日
ニコン顕微鏡写真コンテスト
ニコンの子会社であるアメリカのニコン・インスツルメンツが主催している『ニコン顕微鏡写真コンテストSmall World』(Nikon's Small World Photomicrography Competition)というのがあるのだそうで、今年の入賞作が発表になっています。
ニコン顕微鏡写真コンテストに入賞した10作品
アメリカのサイト Small World
日本のサイトには13作品、アメリカのサイトには97作品がアップロードされています。これが、1位になったマウス胚で、胚が赤で卵黄嚢が緑の蛍光で染め分けられています。
まあ、たしかにきれいな写真がたくさんあることはあるのですが、どちらかというと実際に顕微鏡をのぞいてみると、このくらいの美は日常的に味わえるのが生物学だと思います。
最近は分子生物学が全盛で、形の美しさを味わえる生物学が減ってきているという現実はあるのですが、こういう写真をみているとやっぱり生物学は形の学問だなあと感動します。サムネールを転載しておきますので、全部ご覧になりたい方はアメリカのサイトへどうぞ!
ニコン顕微鏡写真コンテストに入賞した10作品
アメリカのサイト Small World
日本のサイトには13作品、アメリカのサイトには97作品がアップロードされています。これが、1位になったマウス胚で、胚が赤で卵黄嚢が緑の蛍光で染め分けられています。
まあ、たしかにきれいな写真がたくさんあることはあるのですが、どちらかというと実際に顕微鏡をのぞいてみると、このくらいの美は日常的に味わえるのが生物学だと思います。
最近は分子生物学が全盛で、形の美しさを味わえる生物学が減ってきているという現実はあるのですが、こういう写真をみているとやっぱり生物学は形の学問だなあと感動します。サムネールを転載しておきますので、全部ご覧になりたい方はアメリカのサイトへどうぞ!
by stochinai
| 2008-03-28 19:56
| 生物学
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Comments(1)