5号館を出て

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ハスカップ、モウセンゴケ、フトアゴヒゲトカゲ

 去年、苗木を買ったハスカップですが、かなり早く葉が出てきたと思っているうちに、もはや花芽までもが観察されるほどになりました。まだまだ木は小さいのですが、今年は実も収穫できそうです。

 この小さな毛の生えたものが、間違いなくそうだと思います。
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 続いては、日の光を浴びて粘液の玉が美しく光る、アフリカナガバモウセンゴケです。モウセンゴケは英語でSundew(太陽の露)と呼ばれる意味がよくわかります。
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 モウセンゴケは動物飼育室の窓際に置いてあり、向こうに見える建物は2号館です。

 この飼育室で飼われている、実験動物未満のフトアゴヒゲトカゲが卵を生み、4-5匹が孵化して育っています。
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 ヨーロッパイエコオロギやミルワームの幼体と比べると、その大きさ(小ささ?)がわかると思います。

 こちらは、その数百倍の大きさの母(シズちゃん)です。上の写真とだいたい同じくらいの倍率だと思います。
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 シズちゃんは、コオロギ50匹くらいはあっという間に食べてしまう大食いです。この調子だと、100匹くらいは余裕で食べそうですが、そんなにやったことはありません。この母も、もらった頃は、この子たちとそんなに変わらない大きさだったような気がするのですが、良く育ったものだと感心します。
by stochinai | 2008-04-19 17:04 | 趣味 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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