2008年 05月 26日
ネプ理科に出ていた人でしたか
あの番組は何度か見たことがあります。ちょっとつり上がった眼鏡をかけて、白衣を着ていたアナウンサーの人ですね。川田亜子さんとおっしゃるのですか。ご冥福をお祈りいたします。
ネプ理科という番組を見ていて、セクハラギリギリの扱いをされていると感じたことを思い出しましたが、そういうことも悩みのひとつにあったのかもしれません。
最近、はやっている理科系のバラエティ番組の中でも、動物が出てくるものでは、その行動が興味深いので生殖関係がネタとして扱われることが多くなるのはやむを得ないと思うのですが、バラエティ番組のターゲットが子どもではなく大人になっている時には、どうしてもギリギリエロネタが顔をのぞかせることが多いと思います。また、そう言う時には、女性アナウンサーをターゲットに盛り上がることもしばしばあり、時々見ていられない気分になることがあります。
科学がバラエティで扱われること自体は、特に否定しませんが、それと関係なく番組の中で、パワハラ・セクハラもどきのシナリオが進行することは、やはり許してはならないと思います。
そもそも、どうして日本のテレビはなんでもかんでもバラエティにしてしまうのでしょう。
科学だけではありません。スポーツでも、宗教でも、最後はおもちゃにして侮蔑の笑いを取ることだけが目的なのかと思われることすらあります。
科学者でもスポーツ選手でも、自分自身でお金を稼ぐことが難しく、スポンサーを捜している身にとって、テレビに出るということは「広報」という面では、間違いもなく影響力が大きいので、オリンピック選手であろうと、真摯な脳科学者であろうと、ノーベル賞受賞者であろうと、メッセージを届けたいと思った時に、テレビからの出演依頼の誘惑はとても大きなものであることは否定しません。
しかし、たとえ数百万人の人に視聴されたとしても、あっという間に忘れ去られてしまうのもテレビというメディアの宿命で、それだからこそどんどん仕掛けが過激にエスカレートしてしまうのかもしれません。
確かに、NHKの一部などに非常に良質で、学問的・教育的にも意義の高い番組作りがされていることは事実として認めざるをえないのですが、やはりネットの上でたくさんの方が主張しているように、心ある人は「今のテレビというメディア」からは一定の距離をおくべきなのかもしれません。
大学もそうですが、中で働く若者(だけではないですが)を殺してしまうような、あるいは見殺しにしてしまうような、そんな組織はろくなもんじゃありません。
ネプ理科という番組を見ていて、セクハラギリギリの扱いをされていると感じたことを思い出しましたが、そういうことも悩みのひとつにあったのかもしれません。
最近、はやっている理科系のバラエティ番組の中でも、動物が出てくるものでは、その行動が興味深いので生殖関係がネタとして扱われることが多くなるのはやむを得ないと思うのですが、バラエティ番組のターゲットが子どもではなく大人になっている時には、どうしてもギリギリエロネタが顔をのぞかせることが多いと思います。また、そう言う時には、女性アナウンサーをターゲットに盛り上がることもしばしばあり、時々見ていられない気分になることがあります。
科学がバラエティで扱われること自体は、特に否定しませんが、それと関係なく番組の中で、パワハラ・セクハラもどきのシナリオが進行することは、やはり許してはならないと思います。
そもそも、どうして日本のテレビはなんでもかんでもバラエティにしてしまうのでしょう。
科学だけではありません。スポーツでも、宗教でも、最後はおもちゃにして侮蔑の笑いを取ることだけが目的なのかと思われることすらあります。
科学者でもスポーツ選手でも、自分自身でお金を稼ぐことが難しく、スポンサーを捜している身にとって、テレビに出るということは「広報」という面では、間違いもなく影響力が大きいので、オリンピック選手であろうと、真摯な脳科学者であろうと、ノーベル賞受賞者であろうと、メッセージを届けたいと思った時に、テレビからの出演依頼の誘惑はとても大きなものであることは否定しません。
しかし、たとえ数百万人の人に視聴されたとしても、あっという間に忘れ去られてしまうのもテレビというメディアの宿命で、それだからこそどんどん仕掛けが過激にエスカレートしてしまうのかもしれません。
確かに、NHKの一部などに非常に良質で、学問的・教育的にも意義の高い番組作りがされていることは事実として認めざるをえないのですが、やはりネットの上でたくさんの方が主張しているように、心ある人は「今のテレビというメディア」からは一定の距離をおくべきなのかもしれません。
大学もそうですが、中で働く若者(だけではないですが)を殺してしまうような、あるいは見殺しにしてしまうような、そんな組織はろくなもんじゃありません。
by stochinai
| 2008-05-26 21:37
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