2008年 06月 17日
行動を要求する看板は行動する前に気がつく場所に
これは、札幌市でも一・二を争う回転寿司として有名な東区のト*ト*というお寿司やさんの駐車場です。日曜日の朝だというのに、駐車場にはクルマがびっしり入っているだけではなく、店の外にまで待っているお客さんがいました。

この写真で見ていただきたいのは、クルマの向きです。多くのドライバーは駐車する時、発進する時に出やすいように後ろ向きに入るもののようで、ここでも止まっているクルマのうち後ろ向きに駐車した、つまりクルマの正面がこちらを向いているものが、12台のうち8台あります。つまり、頭から入っているのはたった4台です。
ところが、手目のシルバーのジムニー(?)と黒い乗用車の間に奥にちょっと見える赤と白の看板にはこう書いてあります。

結構、目立つ看板なので気がつきやすいとはおもいます。しかし、ほとんどのケースでドライバーはクルマを後向きに入れますので、これから駐車しようというドライバーにとっては、この看板はほとんど目に止まらないのではないかと思われます。
クルマから出る時、あるいはお寿司を食べ終わって帰って来た時にこの看板が目に入っても時すでに遅しで、看板に気がついてクルマの向きを変えて入れ直した人などは見たことがありません。
ほとんどのドライバーは善良ですので、駐車動作を開始する前にこの看板が目に入っていたら、できる限り協力してくれると思うので、この場合は看板の場所と大きさを考え直すべきなのだと思います。
排気ガスの件で近隣から苦情がきて、このような看板を立てたのかもしれませんが、苦情を言ってくる方へのアリバイ作りではなく、実行ある注意書きを作るかどうかで店の気持ちが伝わってくるものです。
コミュニケーションが力を持つためには、適切なタイミングが重要だということを考えさせられた例でした。

ところが、手目のシルバーのジムニー(?)と黒い乗用車の間に奥にちょっと見える赤と白の看板にはこう書いてあります。

クルマから出る時、あるいはお寿司を食べ終わって帰って来た時にこの看板が目に入っても時すでに遅しで、看板に気がついてクルマの向きを変えて入れ直した人などは見たことがありません。
ほとんどのドライバーは善良ですので、駐車動作を開始する前にこの看板が目に入っていたら、できる限り協力してくれると思うので、この場合は看板の場所と大きさを考え直すべきなのだと思います。
排気ガスの件で近隣から苦情がきて、このような看板を立てたのかもしれませんが、苦情を言ってくる方へのアリバイ作りではなく、実行ある注意書きを作るかどうかで店の気持ちが伝わってくるものです。
コミュニケーションが力を持つためには、適切なタイミングが重要だということを考えさせられた例でした。
by stochinai
| 2008-06-17 22:59
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