2008年 07月 03日
ヨウスコウワニ@円山動物園
札幌の円山動物園はがんばってますよ。
写真は北海道新聞のサイトから(画像ファイルはこちら):独自の飼育技術で生まれたヨウスコウワニ(札幌市円山動物園提供)
希少なヨウスコウワニ 2度目の繁殖成功 円山動物園で7年ぶり
先日のサイエンスカフェで話を聞かせていただき、ファンになりました。鷹匠でもある彼は、動物と気持ちを通い合わせることなどできない、と言い切りながらも彼ほど動物の気持ちを理解できる人もすくないのではないかと思わせられるスゴイ人です。そういう人が、過去の「通説」をぶち破り、ヨウスコウワニの繁殖を成功させたのだと思います。
ヨウスコウワニのお腹が大きくなっているようだぞ!
この時点では、おそらく本田さんも期待しながらも、半信半疑だったのでしょう。しかし、ついに産卵を確認した喜びが伝わってくるエントリーです。
「一発屋」と呼ばないで。
もう、5分おきにでも卵を見たくなっている気持が、ひしひしと伝わってきますが、次のブログでは余裕も出てきて、温度で雌雄が決まるらしいこのワニの卵からメスを発生させようとしています。
卵その後。
そして、ついに29日に1匹が孵化してニュースになったのが、今日のことです。「同動物園によると、ヨウスコウワニの繁殖に成功したのは、生息地の中国以外には米国と同動物園のみ」だそうです。
素晴らしいです。おめでとうございます。
希少なヨウスコウワニ 2度目の繁殖成功 円山動物園で7年ぶり
札幌市円山動物園は二日、ワシントン条約で保護を定められた希少動物「ヨウスコウワニ」の繁殖に成功したと発表した。国内で初めて人工ふ化させた二〇〇一年以来、二度目の快挙。担当者は「独自の飼育技術に確証が持てるようになった」と話している。この担当者というのは、本田直也さん。私が、密かに彼が円山動物園をブレークさせてくれるのではないかと思っているホープです。
先日のサイエンスカフェで話を聞かせていただき、ファンになりました。鷹匠でもある彼は、動物と気持ちを通い合わせることなどできない、と言い切りながらも彼ほど動物の気持ちを理解できる人もすくないのではないかと思わせられるスゴイ人です。そういう人が、過去の「通説」をぶち破り、ヨウスコウワニの繁殖を成功させたのだと思います。
ヨウスコウワニの繁殖には、冬眠が必要とされている。しかし、同動物園は一定期間、飽食期や絶食期を設けるなど独自の手法で繁殖を目指してきた。このあたりの事情は、本田さんのブログを読むとリアルタイムで伝わってきます。
ヨウスコウワニのお腹が大きくなっているようだぞ!
この時点では、おそらく本田さんも期待しながらも、半信半疑だったのでしょう。しかし、ついに産卵を確認した喜びが伝わってくるエントリーです。
「一発屋」と呼ばないで。
もう、5分おきにでも卵を見たくなっている気持が、ひしひしと伝わってきますが、次のブログでは余裕も出てきて、温度で雌雄が決まるらしいこのワニの卵からメスを発生させようとしています。
卵その後。
そして、ついに29日に1匹が孵化してニュースになったのが、今日のことです。「同動物園によると、ヨウスコウワニの繁殖に成功したのは、生息地の中国以外には米国と同動物園のみ」だそうです。
素晴らしいです。おめでとうございます。
by stochinai
| 2008-07-03 21:48
| 札幌・北海道
|
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