2008年 09月 13日
十四夜の朝
明日は中秋の名月と呼ばれる満月の日だそうです。もっとも美しいお月見ができる日ということですが、こちらによると毎年ずいぶん違うんですね。

この頃に一番美しいのは、やはり赤紫があざやかなオオケタデでしょうか。

ムクゲはもうそろそろ終わりですね。

しかし、なんだか様子がおかしいです。よくよく見ると、葉っぱがかなり大々的に食べられています。

出張などでしばらく見ていないうちに、シャクトリムシが大量に繁殖していたようです。放水と割り箸で100匹ほど駆除しました。
バックヤードに行ってみると、堆肥の土饅頭の上に黄色いスポンジケーキのようなふんわりした怪しい物体を発見!見た目はもっと黄色が濃かったように思います。

怪しい生物の代表と言えば、コウガイビルと粘菌(変形菌)と相場が決まっていますが、もちろんコウガイビルではないので、粘菌とあたりをつけて検索してみると、意外とあっさりススホコリというものらしいということがわかりました。

拡大してみると食パンのような肌理が良くわかります。

団子になり損ねた縁のあたりが、いかにも変形菌らしさを漂わせているように見えました。

何を見ても秋を感じる季節になりました。
2006年 10月 6日まだ穂が伸びきっていないのですが、お月見といえばススキです。
2007年 9月25日
2008年 9月14日
2009年 10月 3日
2010年 9月22日




バックヤードに行ってみると、堆肥の土饅頭の上に黄色いスポンジケーキのようなふんわりした怪しい物体を発見!見た目はもっと黄色が濃かったように思います。




by stochinai
| 2008-09-13 17:01
| 札幌・北海道
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