5号館を出て

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2004年 11月 12日 ( 1 )

夜半から雪

 暖かかった数日を過ぎて、今日の昼過ぎから急激に気温が下がり始めました。夜半過ぎからは雪の予報が出ています。明日の朝には、この秋2度目の銀世界になっているかもしれません。

 さすがにこの週末は、庭の木々の冬支度をしてやらなければならないでしょう。

 日曜日が晴れてくれると理想的なんですが、どうなりますか。

 黄葉をゆっくりと楽しむ間もあらばこそ、北大のイチョウはすっかり葉を落としてしまいました。

 今年の秋の北大キャンパスはなんとなく明るいと思っていたら、台風のせいででかなり木が減ってしまっていたことを思い出しました。

 北海道のような北国では、冬になると日照時間が短くなるために「冬季鬱病」と呼ばれる症状になる人がいるそうです。

 そういう人には、明るくなった北大キャンパスで、太陽を浴びながらゆったりと散歩でもしてもらいたいと思います。

 人間というものは、日照時間が短くなったり、過労になったり、寒かったり、お腹が空いたりしただけで、鬱になってしまうデリケートな存在です。

 脳というものが発達しすぎて、外界からの働きかけに過剰に反応するようになったしまったせいなのかもしれません。

 そんな弱い存在である人間を、お互いにいたわりながら助け合う社会を作らなければならないと思いますが、相変わらずまわりでは「競争」があらゆる問題を解決する「魔法の合い言葉」であるかのごとくに突き進もうという勇ましいかけ声で満ちあふれています。本気でそう思っているのでしょうか。それとも、条件反射のように、大脳を経由しないで反射的に反応しているだけなのでしょうか。

 もう景気を回復させようなどと言う寝ぼけた夢から覚めて、のんびり生きてみませんか?
by stochinai | 2004-11-12 17:48 | つぶやき | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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