5号館を出て

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2005年 05月 17日 ( 3 )

不思議なニュース

 救急隊員に”規制緩和”、救急服で外食OKって、変なニュースだと思いました。

 東京消防庁の話ですが、救急出動のせいで休憩時間に食事ができなかった場合に限り、病院からの帰り道に救急車でコンビニやファストフード店で購入した食事を取ることを認めるということだそうです。

 病人やけが人を運んだ後で、公共の食品を扱う場所に出入りすべきではないということと、なんで休憩時間を取れなかった人に代替の休憩時間を与えることができないのかということ、出動が重なって大変な時などには、なぜ弁当などの配布がないのかということ、などなど不思議がいっぱいの記事でした。

 お金がないので食事を支給できないというのならば、実費を徴収した上で誰か別の人に頼んで購入してもらえば良いのではないでしょうか。

 救急隊員に余計な気を遣わせることになるこの対応は、ちっとも良いことではないと思いました。

 東京消防庁は、外食業界団体などに協力を求めるのではなく、内部の人員配置の改革をすべきではないでしょうか。
by stochinai | 2005-05-17 19:19 | つぶやき | Comments(1)

献血に行こう

 やはり血液不足は深刻なようで、呼びかけがありました。

 「たまにはブログがこうした呼びかけで役に立ってもいいんじゃないだろうか?」とおっしゃるので、賛同のエントリーを立てます。

 私はBSE関連で不適格者ですが、ご協力をいただける方はお願いいたします。

 最近の献血所は、漫画・雑誌・DVDなどが見放題で、飲み物やハンバーガー、おにぎりなども提供されるところが多いようです。

 それは、さておき善意の献血をよろしくお願いいたします。

#しかし、そんなにたりないというのならば、もう少しインセンティブをつけてもいいのではないでしょうか>厚生労働省などの関係者ご一同さま
by stochinai | 2005-05-17 17:12 | つぶやき | Comments(2)

内田樹さんのお言葉

 トラックバックするのも恐れ多い内田樹の研究室ブログ様に、忘れてはいけない文章があったので、忘れないうちに切り抜いておきます。

2005年05月15日
会議と対談と「濃い」乗客
からです。大学のことをおっしゃられております。

【その1】
会議に出ると、世の中には三種類の人間がいるということがよくわかる。
「会議を早く終わらせるために発言する人間」と「会議を長引かせるために発言する人間」と「会議を早く終わらせるために何も発言しない人間」である。

【その2】
文科省に毎年1億円ずつ補助金を削られ、年間研究費が15万円しか給付されない地方国立大学(じゃなくて独立行政法人だな)の教員の「生殺し」の苦しみを知らぬのですか(学会に一回出るとその旅費だけで年間研究費が使い切ってしまうんだから)。
聞いてびっくり。
なんとK島大では理系の教員でさえ年間研究費が10万円そこそこという方がおられるのだそうである。

【その3】
このような暴力的な再編プロセスをたどりつつある日本の大学はこのあとも知的センターとしての社会的機能を維持できるのであろうか。
私には何だか不可能なことのように思われる。


 その1に出てくるような不毛な会議を続けるだけで、何一つ力のある対案を出すことができず、その2に見られるような状況に追い込まれた国立大学法人(内田さんは、審議の過程で独立行政法人ではなく国立大学法人という別の法律でしばられる組織になったことを失念しておられるようです。といっても、中身はほとんど同じだから、無視しても構わないといえば、かまわないのでしょうが、、、)が、その3に書かれているように、この先にたとえ「形」が残ったとしても、大学本来の使命である知的センターとしての機能を失い、崩壊するであろうという予言をいただきました。

 たぶん、そうなると私も思います。
by stochinai | 2005-05-17 16:54 | つぶやき | Comments(1)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


by stochinai