5号館を出て

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2005年 06月 14日 ( 1 )

旅の空から

 現在、羽田に向かうJALの機上です。今日は日帰りで東京出張になってしまいました。

 今、コーヒーをいただきました。

 機内サービスのコーヒーをもらうたびに思うのですが、機内サービスのミルクと砂糖にステアのセットは何とかならないものでしょうか。私はクリームだけが欲しいのに砂糖も必ず付いてきます。コップと一緒に戻すと、おそらく捨てられてしまうだろうと思うと、どうしても持って帰ってきてしまいます。持って帰ってきたとしても、使わないので大学の研究室には航空各社のネーム入り砂糖袋がどんどんたまっています。何か、良い使い道はないでしょうか。

 これは飛行機に乗るたびに書かなければと思い出すのですが、いつでも飛行機を降りてしまったとたんに忘れてしまうので、今このテーマを書いてしまって、なんとなく気が楽になりました。

 さて、日帰りの出張は荷物が少なくて楽です。東京近郊のサラリーマンが何時間もかけて通勤しているという話も聞きますので、お金の問題さえなければ札幌と東京は通勤ですら可能な「距離」なのかもしれません。現に、そのようにして働いている放送関係者などがいると思います。大学から、羽田まで3時間半くらいでたどりつけます。

 私の場合は、タレントではありませんので日帰りの出張などは、そう頻繁にはあるわけではありませんが、コスト(金銭的なコストと、疲れなどの人的コスト)パフォーマンスを考えると日帰りも十分あり得る選択肢だと思います。もっとも、その値段に見合うだけの仕事をできる人がどれだけいるかというと、はなはだ疑問です。私自身も、お金に見合った仕事をできているとはまったく思えません。

 今日の目的は、某機関が公募している研究に計画を出して応募して、書類選考に残ったので呼ばれての面接試験です。今年もそうでしたが、最近私はは学術振興会の科学研究費補助金がなかなか当たりません。今回の研究費もそれほど高額なものではありませんが、それでもうちのような弱小研究室にとっては、当たると当たらないとでは大違いです。なんとか、当たって欲しいとは願っていますが、最終的には向こうが決めることですので過大な期待はできません。とはいえ、できるだけのことしてこようと思っています。

 実は、この面接をすることになったと連絡があったのが先週の8日で、1週間前の割引航空券が買えるギリギリのタイミングでした。それで、まだ面接時間は決まっていなかったのですが、1時から4時までのどこかということはわかっていたので航空券をネットで購入してしてあったのです。その翌日、具体的な時間の連絡が来て、私の面接は最後の最後、3時45分から4時10分ということでした。15分前に来て欲しいと言われても3時半です。

 私の切符は1時から4時までの東京滞在を予定していたので、前半の2時間くらいにぽっかりと時間ができてしまいました。羽田についてから、どうしようかと本屋でガイドブックを立ち読みしていたら、上野の科学博物館でまだ恐竜博をやっているはずだということを思い出しました。

 というわけで、早速上野へ。平日だというのに意外と中学生が多いのに驚きましたが、それでも混雑というほどではなく、スーにもゆっくりと対面できました。見ているうちに、今回は恐竜博を見に来たと思えば面接に失敗してもいいかという気分にもなってくるくらい、なかなかの展示でした。
旅の空から_c0025115_2263127.jpg

 ついでに、常設展も見てきましたが、こちらはまだまだ改良の余地ありと感じました。確かに昔に比べるとずいぶんと格好良くなっていて、特に本で言うならばいわゆる挿し絵の役割をするアイキャッチャーの部分はすばらしく良くなっていると思いましたが、本当の中味である科学を伝えるという解説的な部分はまだまだというか全然進歩しているようには思えませんでした。逆に言うと、ここにも科学技術コミュニケーターの活躍する余地がたっぷりとありそうに感じました。最近は、何をみても科学技術コミュニケーターのネタに見えて困ります(苦笑)。

 また科学博物館では、たくさんのお年寄りのボランティアが一所懸命説明に当たっておられて、それはそれで感心したのですが、あまりにもそれに依存しすぎるとエネルギーというか爆発力というか、なんかそういうテンションのようなものが足りなく見えてくるような気がして、ちょっと考えてしまいました。

・・・・・・

(ようやく札幌に帰ってきました)

 ふう、やっぱり札幌は涼しくていいですね。

 今日の結論:日帰り出張はあまりやりたくないです。
by stochinai | 2005-06-14 21:47 | つぶやき | Comments(6)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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