5号館を出て

shinka3.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

2005年 11月 04日 ( 3 )

Be gentleman

 踊る新聞屋ー。さんのところで「Be gentleman」~科学的弁当法~というエントリーが出ています。「Be gentleman」ならクラークさんだし、呼ばれたのかなと思って読みに行ってみると、かの「神学的弁当論争」のエピローグだったというわけでした。

 あの弁当論争は、ガ島さんあたりが火付け役だったような気がしますが、ガ島さんの潔癖さというか青さというかについては、ある種のさわやかさを感じたことは事実としても、海千山千の汚濁水に住んでいるブラックバスのような国会議員を相手に、渓流に住むと言うことはこういうことなんだぞとイワナやヤマベのようなブロガー達が喧々諤々としているさまは、どうしても違和感を感じるものであったことを白状しておきます。

 それはそれとして、結果的にはなかなか適切な解決法が示され、眠巣党だけではなく慈眠党のブロガー会見にも同じようなルールが適用されたことは、今後ブロガーが取材対象とつきあっていく際にどうしたらよいのかという不文律が出来上がったと見ることもでき、決して無駄な論争ではなかったと評価しております。

 さて、「Be gentleman」ですが、道警の内部告発者である原田さんの本のあとがきにも書かれていたように、クラーク先生が北海道大学の学生に残したただ一つの校則が「Be gentleman」であるということは、今でも我々が誇り高く語り継いでいる逸話です。

 今となってはそれが本当かどうかなどはどうでも良いことだという気もしますが、クラーク精神を広めようという北大同窓会関係の北大エルム会のホームページに詳しい説明があります。

 クラーク精神としては札幌を離れる時に言ったという「Boys, be ambitious」が有名ですが、札幌農学校を作る時に言った「こまごました規則で生徒を縛っては 人間をつくることはできない、代わりに、“Be Gentleman”(ビー・ジェントルマン、紳士たれ)の一語で足りる」という言葉のほうが好きだという北大人は多いものです。

 弁当問題に関しても、それぞれのブロガーが一人一人の良心に基づいて行動すれば済むことであり、そのくらいのことができる大人でなければ、とてもジャーナリストはつとまらないのではないかということで、踊る新聞屋ー。さんのエピローグに賛同の一票を送りたいと思います。
by stochinai | 2005-11-04 19:51 | 大学・高等教育 | Comments(6)

懐かしの黒板

 橋本大也さんの情報考学で紹介されていた「リアルな黒板再現ソフトウェアAKI 黒板 Ex」は懐かしい気持ちにさせてくれる暖かいソフトです。

 フリーソフトですので、まずはダウンロードして使ってみていただければ解説は不要だと思いますが、チョークで書き書きしていると、なんと粉が落ちるんです。楽しいです。

c0025115_18594322.jpg


 やってみると、おもわず落書きせずにはいられない気持ちになります。チョークの動きをかなり遅くしないとほんものの黒板に書いたような線にならないことと、黒板消しの性能が良すぎてきれいに消えすぎることを除くと、ほぼ完璧に仕上がっていると言えるソフトです。

 驚いたことにこのソフトを作ったのは、神奈川県立多摩高等学校普通科2年の生徒さんの秋山君という人です。平成17年度情報化月間 第26回 U20プログラミングコンテストで最優秀賞をとったということですが、うなずけます。

 さらに驚いたことに、このコンテストの入賞者のほとんどが高校生か専門学校生なのです。アンダー20歳と言えば大学2年生までも含まれるのですが、大学生よりは高校生や専門学校生のほうがこうしたところでは実力を発揮できるという日本の教育環境も推測されて、このコンテストの結果もなかなか興味深いです。
by stochinai | 2005-11-04 19:11 | 教育 | Comments(0)

最終兵器出現

 ビデオ iPod が出た時から、誰もが時間の問題だと思っていたGoogle Videoが出たということです。

 さすがに FIFTH EDITION さんは、早い!

 解説から何から、すべてがここにあります

 さあ、iPod 買ってGoogle Video で探そう!

 本気で興奮してしまいました。
by stochinai | 2005-11-04 17:41 | コンピューター・ネット | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


by stochinai