-
[ 2006-01 -17 23:28 ]
2006年 01月 17日 ( 1 )
1
2006年 01月 17日
RE:トップニュースを自分たちの手で
泉あいさんのGripBlogは暖かいです。暖かくて熱いです。
誰しもがこれでもかというニュース責めでうんざりしている昨日から今日の日本で、いったい何が我々が知りたく重要なニュースなのでしょうか。今日のエントリーはそういう現状にうんざりしながらも、希望の呼びかけ「トップニュースを自分たちの手で」でした。
それはそうですね。でも、集団ヒステリーのように国中が同じニュースに振り回されている姿はやっぱり何か変です。ニュースは、NHKや朝日新聞が作るものではなく、政府や企業が作るものではなく、ましてや検察の特捜部が作るものではありません。
それぞれの人に大切なニュースはみんな違うはずです。
「今日のトップニュースはこれです」と、テレビや新聞が言うがままに受け取らざるを得ずフラストレーションがたまり、おまけにそうして与えられたニュースがニュースの名に値しないとんだ作り話ばかりだったとしたら、そんな報道が滅びるのは歓迎以外のなにものでもありません。
泉あいさんの提案に強く共感します。
うれしいです。
しかも、けちくさく数日でニュース記事がなくなってしまう大手マスコミの今のニュースサイトと違い「リンク切れはせずに、アーカイブに蓄積されるようにするので、古いニュースであっても、ユーザーが関心を持てばトップニュースになる」と、ニュースサイトでありながら、スローでロングテールで双方向的な報道が保証されるサイトの構想ができあがっているようです。
さらに、我々が日々つぶやいているこのブログ・コミュニティにも反応してくれるプロのジャーナリストが参加し、我々からの要望が正当なものであった場合には取材までしてくれるという、まさに夢の報道組織が構想されています。
「あとは、お金だけというところまで」来ていると、考えようによってはもっとも厳しいところが残っているようにも取れる結びになっていますが、泉さんが感じておられるようにあとはお金だけです。たかがお金だけなんです。泉さんに共感する人達にはとてもクレバーな方がたくさんいますから、この仕組みの中にお金を流し込むしくみもきっと構築されると確信しています。
私はお金もあまり持っていないし、ジャーナリストでもありませんので、泉さんのプロジェクトを強力に支えることなどできませんが、このプロジェクトが立ち上がることを強く望んでいますので、参加型の読者として是非とも加わらせていただきたいと思います。
八方ふさがりの日本の今のマスコミ状況に、こんなさわやかな風を吹き込ませることのできる泉さんがいるだけでも日本はいい国だと思えます。
みんながほんの少しずつ力を出し合えば、我々の希望でもある泉さんの夢はきっと実現すると思います。
なんだか力がわいてきませんか。
誰しもがこれでもかというニュース責めでうんざりしている昨日から今日の日本で、いったい何が我々が知りたく重要なニュースなのでしょうか。今日のエントリーはそういう現状にうんざりしながらも、希望の呼びかけ「トップニュースを自分たちの手で」でした。
ライブドアの強制捜査に、耐震強度偽造問題でヒューザーの小嶋社長の証人喚問、連続少女殺人の宮崎勤被告の最高裁判決、阪神大震災11年目と、どのニュースも人々の関心は高いと思います。
それはそうですね。でも、集団ヒステリーのように国中が同じニュースに振り回されている姿はやっぱり何か変です。ニュースは、NHKや朝日新聞が作るものではなく、政府や企業が作るものではなく、ましてや検察の特捜部が作るものではありません。
それぞれの人に大切なニュースはみんな違うはずです。
「今日のトップニュースはこれです」と、テレビや新聞が言うがままに受け取らざるを得ずフラストレーションがたまり、おまけにそうして与えられたニュースがニュースの名に値しないとんだ作り話ばかりだったとしたら、そんな報道が滅びるのは歓迎以外のなにものでもありません。
泉あいさんの提案に強く共感します。
今、取り組んでいる報道サイトでは、ユーザー自身が、トップニュースを選ぶシステムにしようと思います。
うれしいです。
しかも、けちくさく数日でニュース記事がなくなってしまう大手マスコミの今のニュースサイトと違い「リンク切れはせずに、アーカイブに蓄積されるようにするので、古いニュースであっても、ユーザーが関心を持てばトップニュースになる」と、ニュースサイトでありながら、スローでロングテールで双方向的な報道が保証されるサイトの構想ができあがっているようです。
さらに、我々が日々つぶやいているこのブログ・コミュニティにも反応してくれるプロのジャーナリストが参加し、我々からの要望が正当なものであった場合には取材までしてくれるという、まさに夢の報道組織が構想されています。
「あとは、お金だけというところまで」来ていると、考えようによってはもっとも厳しいところが残っているようにも取れる結びになっていますが、泉さんが感じておられるようにあとはお金だけです。たかがお金だけなんです。泉さんに共感する人達にはとてもクレバーな方がたくさんいますから、この仕組みの中にお金を流し込むしくみもきっと構築されると確信しています。
私はお金もあまり持っていないし、ジャーナリストでもありませんので、泉さんのプロジェクトを強力に支えることなどできませんが、このプロジェクトが立ち上がることを強く望んでいますので、参加型の読者として是非とも加わらせていただきたいと思います。
八方ふさがりの日本の今のマスコミ状況に、こんなさわやかな風を吹き込ませることのできる泉さんがいるだけでも日本はいい国だと思えます。
みんながほんの少しずつ力を出し合えば、我々の希望でもある泉さんの夢はきっと実現すると思います。
なんだか力がわいてきませんか。
▲
by stochinai
| 2006-01-17 23:28
| つぶやき
|
Comments(7)
1