5号館を出て

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2006年 08月 05日 ( 1 )

パトカー急襲

 炎天下の昼下がり、突然わが家の向かい右隣の家に何事かが起こったらしく、ミニパトを含めなんと6台ものパトカーが集結、数人の私服警官と思われる人が首をすくめながら家のまわりをまわりながら中のようすをうかがうなど、まさに白昼の大捕物の雰囲気でした。
パトカー急襲_c0025115_23543331.jpg
 どうやらこのお宅は留守だったようで、警察官も家のまわりをまわりながらも突入するでもなく、それほど緊張感が感じられるものではありませんでした。

 パトカーに囲まれた中央に見える白い自動車はSECOMの自動車です。画面の左端のガレージの上の壁(ほとんど画面から切れそうなところです)に赤いものが見えるかもしれませんが、それが点滅していました。聞くところによると、どうやらこの赤いものはSECOMの警報ランプで、留守宅の家から何者かが侵入したという警報が発せられたということのようでした。

 とても暑い日でしたので、家の方はあちこちの窓を開けたまま出かけてしまったようで、その窓から何者かが侵入したということも想定されたらしく、緊張感が欠けているとはいっても中に何者かが潜んでいる可能性は否定できず。家のまわりをぐるりと取り囲んだ警察官たちは、窓から誰かが飛び出してくる可能性も想定して、身構えているようです。

 そうこうしているうちに、SECOMの車から係員が出てきて、警察が「この家の鍵を持っていますか」とか、「中に入るんでしょう」とか言っていましたので、正面玄関から穏やかに中にはいって「捜査」あるいは「捜索」をするということのようです。

 事態の展開があまりテキパキとしておらず、私も大学に行きたかったので目撃したのはここまでだったのですが、後で話を聞いてみると、思った通り風で窓あるいは窓のカーテンが警報装置を誤作動させてしまったということだったようです。

 それにしても、SECOMの警報装置が鳴っただけで、こんなにたくさんの警察官が来てくれるというのもちょっと不思議でした。特に最近は、はっきりとわかる被害がない限り、一般市民の訴えなどにはまともに対応してくれないのが警察だという話も良く聞くので不審に思っていました。

 まあ、道警もいろいろありましたので、名誉回復のためにがんばっているのかな、と思いながら「現場」を後にしたのですが、後で聞いた話ではもと高校の校長先生だったその家のご主人は今は北海道の公安委員を務めておられるとのことでした。

 やっぱりそういうことがなければ、これほど手厚く警察が対応してくれないですよね。変に納得してしまいましたが、お向かいにそのような方が住んでおられるのだとすると、この一帯の防犯体制はかなり充実しているということを意味することもわかり、その不公平な構造にちょっと後ろめたさを感じつつも、安全地帯に住まわせてもらっていることに感謝という気分でもあります。

 大山鳴動ネズミ一匹、昼下がりの小さな小さな事件でした。
by stochinai | 2006-08-05 23:45 | つぶやき | Comments(7)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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