5号館を出て

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2006年 08月 07日 ( 1 )

サマータイム

 北海道でも一部の地域の一部の機関でサマータイムが導入されています。朝の始業時間を1時間早めて、終業も1時間早く終わるようにするというのが一般的なやり方のようです。つまり、9時から5時というのが大多数の機関の就業時間であるならば、8時から4時までを勤務時間というふうにシフトさせることがサマータイムと呼ばれている勤務体制です。

 このところ、北国の札幌でも30℃を越える日が続いており、冷房設備の貧弱なオフィスなどでは、昼間はとても仕事にはなりません。頭も身体も動かない状態でボーっとしていても、業者の方々は次々とやってきます。それなりにきちんとした身なりで営業をしておられる方々は、ほんとうに大変だと思います。もちろん、営業では自分だけが勝手に労働時間をシフトさせてサマータイムを宣言するわけにもいかず、やはりサマータイムができるのは銀行や官庁など殿様商売ができる一部の機関に限られるわけです。

 我々教員は裁量労働制ということで、かってにひとりサマータイムをやることも可能なのですが、相手がある場合にはお互いの了解がないとやはりいろいろと不都合が出てきます。

 そこで、業者のある方にも提案してみたのですが、ここはひとつ思いっきり時間をシフトさせて、お互い、夜に商売するというのはどうでしょうか。

 もちろん、商品の配達などは買ってくれるほうに合わせる必要があるでしょうが、少なくとも商品の受注などはインターネットを中心に、ファックスも合わせて夜でも受けるようにできないのでしょうか。北海道では、どんなに昼間暑くても夜の8時9時になってくると確実に涼しくなりますし、ピークの時期をのぞくと寒いくらいですから、夜になると「快適な労働条件」が自然に手に入ります。

 この自然条件を利用することなく、暑さをがまんしたり、ほんの短期間しか使われない冷房設備を完備したりすることは、必ずしも賢い選択であるとは思えません。

 もちろん、このピークの2-3週間を休みにしてしまうという積極的な提案もありだと思うのですが、自然にさからわずに淡々と生活することができれば、石油エネルギーの使用も最小限に抑えることができるのではないでしょうか。

 夜まで働かせるつもりかとか、休んだら給料がもらえなくなるんです、というような声があるのもわかるのですが、じりじりと照りつけて人の活動性を奪う夏の太陽と闘うのではなく、それをやりすごすような生活スタイルを探すのも良いのではないかと思ったりしています。

 それとは別に、夜でも試薬などが発注できるようになっていると、私や夜型の大学院生などは大いにうれしいのですが、そっちの方だけでも検討してもらえませんでしょうか。
 
by stochinai | 2006-08-07 22:18 | つぶやき | Comments(7)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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