5号館を出て

shinka3.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

2006年 08月 10日 ( 1 )

札幌も猛暑

 朝から猛暑の神戸を逃げるように後にして、11時頃に千歳空港に着きました。意外なことに空港は雨に濡れており、さすが北海道と思わせる涼しさでした。空気がなめらかに喉に吸い込まれてくるこの感覚は、夏の旅行の終わりにいつも味わうことのできる北海道の素晴らしさです。

 ところが、この雨は千歳空港周辺の局地的なできごとだったようで、JRで札幌へ向かう途中からは雨の気配すらなくなり、札幌は出発した時と同じくカンカン照りの猛暑でした。

 今日の最高気温が30℃を越えると、8日連続という札幌としては記録的な真夏日の連続ということになるのですが、残念なことにというか幸いなことにというか、今日の最高気温は29.8℃でおさまり、8日連続の真夏日にはならなかったようです。もう、これで猛暑は終わる予感がします。

 そして、夜になると涼しい風が吹いてきます。昨夜は神戸で、真夜中になってもエアコンなしにはいられないという酷暑を味わった後ですので、外気温27℃は十分涼しく感じられます。

 神戸でも、普通の夏だったら夜寝る時にはエアコンを入れていても、何時間かしたらタイマーで切れるようにセットしておくのだそうですが、今年はタイマーでエアコンが切れたとたんに目が覚める暑さに襲われると言っておられました。私は、さすがにそれは少し話が誇張されているのだろうと割り引いて聞いていたのですが、恐ろしいことに昨夜それを実感してしまいました。

 寝ようと思ってホテルの部屋のエアコンを切ったところ、5分くらいで部屋全体がモアーっと暑くなってくるのです。正直言って、生命の危機を感じさえする感覚でした。これはあかんということで、慣れないエアコンをつけっぱなしにして寝てしまいましたところ、部屋は乾燥しすぎたようで朝起きたときには喉が痛くなっていました。これも危ない経験でした。

 現地の人は、温度を下げて湿度を下げない工夫をしているに違いないのですが、どうやってしているのでしょうか。北海道の寒さに対抗するにもちょっとしたコツがいるのですが、暑さやエアコンの使い方にもちょっとしたコツがいるのでしょうね。

 このまま地球温暖化が進行してさらに数度温度が上がると、力ずくで冷房するという今のやり方が使えなくなるのではないかという気もしました。街(都市?)の構造そのものを変えるようなことを真剣に考える必要が出てきている気がします。
by stochinai | 2006-08-10 21:24 | 札幌・北海道 | Comments(9)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


by stochinai