5号館を出て

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2006年 09月 14日 ( 1 )

木更津3日目

 学会だと言っていながら、会議を写した写真がないことに気が付きました。一応、証拠写真を出しておきます。今回の学会には300余名の参加があるのですが、この大ホールが700名収容のところなものですから、寂しげに見えます。
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 寂しさつながりで言うと、この写真では良くわかりませんが、欧米の白人の頭は青年期を過ぎるとかなり多くの人が寂しげになっていることを再確認しました。それに比べると日本人の壮老年の毛髪は非常に豊かなものです。逆に向こうの人は、髪が薄くなったなどと気にする人は少ないようです。どちらが良いとも言えませんね。

 さて、今日は中日なので、午後からは外国からのお客さんは日本酒の酒蔵と、そば屋、おみやげ屋などへ観光旅行に出かけました。我々、多くの日本人組はやることもなく時間をもてあますことになったので、私は木更津の町(といっても、駅のごくごく周辺ちょっと)を散策してみました。

 まったく、予備知識なしにふらふらと歩き回ったのですが、意外な発見がいくつかありました。

 ホテルは駅の北東にあり、東側には何もなさそうに思えたので、反対側の西口から出てみました。すると、いきなり駅前で片手で逆立ちするタヌキの像を発見。木更津とタヌキの話というのがピンとこなかったのですが、後で調べてみるとなんとあの狸囃子で有名な証誠寺(ショウジョウ寺)が近くにあるそうです。ひとつ、物知りになりました。
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 すぐ近くにはなかなか立派そうに見えるお寺があったので、見物することにしました。寺の前に看板があり、「与三郎の墓」と書いてあります。与三郎といってもにわかには何のことかわかりませんでしたが、看板を読んでみるとなんとあの「切られ与三郎」というのが、実在の人物でしかもその墓がこの光明寺というお寺にあるというのです。ふたつ、物知りになりました。
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 それは、是非ともお参りしていかねばということで入らせていただきました。お寺はそれほど大きくはないのですが、非常に丁寧に作られた由緒ありそうなお寺です。境内には樹齢450年という見事な老松もあり、行き当たりばったりにしてはなかなかのヒットでした。
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 切られ与三郎(本名は大吉さん)の墓は、古いながらも屋根付きの立派な(?)ものでした。
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 そう言えば、ホテルの近くにこんなお菓子の看板があったのを思い出しました。
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 ショウジョウ寺のタヌキと切られ与三郎が木更津の名物だということ良くわかりましたが、このお菓子もタヌキ関連のお菓子も売っている店などは見あたりませんでした。最近だと、木更津名物は「木更津キャッツアイ」と「氣志團」ということになるようなのですが、それに縁のものなどもほとんど見あたりません。おそらく、観光客などを期待するような町ではないなのだと思います。

 今回の学会でもなかったら、おそらく一生来ることのなかった町でいろいろなものに出会ったのも、一期一会というものでしょうか。

 さて、明日もまた6時半出発です。
by stochinai | 2006-09-14 21:59 | つぶやき | Comments(9)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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