5号館を出て

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2007年 04月 05日 ( 2 )

若者言葉

 livedoorの経済ニュースによると、「みんなで国語辞典! これも、日本語」(大修館書店)という、公募した新語を集めて作った「辞典」が売れているとのことです。
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 値段も998円と手頃な上に、辞典とは言ってもお笑い本のようなものですが、8万部を売り上げたといいますから、まあまあベストセラーと言えるのかもしれませんね。

 いわゆる「ギャル言葉」と呼ばれるような言葉は、方言のようなもので全国的には通じないものも多いでしょうし、私の記憶でも1年持てば良い方で、我々がようやく覚えた頃に使った「おじさん、それもう使いませんよ」と白けられるのがオチなので、あえて知りたいとも思わないのですが、記事だけは読んでみました。

 ネット関係の友達で、「チャカレ」「ネトモ」「リアトモ」は、チャットやネット、リアルを彼や友達にくっつけただけですから、わかりやすいですね。でも、ラブとヤフーの合成で作った「ラフー」は絶対に使わないと思います。

 「エモい」や「ドN」も、「キモい」や「ドM」などの応用問題という感じで、一度聞けばわかります。

 「オナ中」や「オナクラ」もカタカナで書くとあせりますが、話し言葉ですから「同中」「同級」と書けば安心です。

 ビックリしたのは「GHQ」。同じ言葉が、戦後にはやったことがあるはずです。日本の敗戦処理で日本に進駐してきたアメリカ軍の司令部が General Head Quarter でGHQなのですが、それをもじって Go Home Quick (早くうちに帰ろう)な人のことをGHQと茶化して使っていたと思います。私が育った頃には、すでに死語になりつつあった超古い「流行語」なのですが、新語辞典にまったく同じ趣向で、「【GHQ】「Going Home Quickly」の略で帰宅部のこと」と書いてあるのにはびっくりしました。GHQが戦争と関係あるって、若者は知らないでしょうけど、歴史が繰り返したのですね。

 「フニーター」は、ニート+フリーターだそうですが、脱力感があふれて好きです。

 「ITする」とか、「アシキタス」とか、「FMG」とかは、編集者の造語ではないかという雰囲気があり、誰も使ってないでしょうと思いますが、「与謝野る」はヘアスタイルが乱れ髪になっていること、というのには座布団一枚上げたい感じです。著者と作品をクイズの用に覚える受験勉強を逆手にとった遊びですが、こんなのも過去の遺物になりつつあるような気がします。

 この辞典、「1年後には『新しい死語辞典』の表紙をつけて再版になる」という噂は、私がねつ造したものです。
by stochinai | 2007-04-05 23:16 | つぶやき | Comments(1)

夕日

 だんだんと夕日がきれいな季節が近づいてきました。太陽が沈んだあとの山の方向にレンズを向けてみました。なんとなく太陽の位置がわかりそうです。
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 太陽が沈んだあたりの山の名前などはわかりませんが、光の領域の左端にある山頂が平らに見えるのが、手稲山です。

 比べてみると、秋の夕日とは、色合いが全然違いますね。

 光の具合が良さそうなので、手稲の頂上にあるアンテナ群を拡大して撮しておきます。
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 おそらく、地デジの電波もこの中のどれかから出ているのだと思いますが、かなりの数ありますね。しばらく見ないうちに増えたのだと思います。
by stochinai | 2007-04-05 22:41 | 札幌・北海道 | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


by stochinai