5号館を出て

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2008年 08月 08日 ( 1 )

2008.08.08.08:08:08

 8は漢字で八であり、日本では末広がりで縁起が良い数だと言われています。今日がオリンピックの開会式の日として中国に選ばれたのも同じ意味だということをニュースなどで何度も聞いたのですが、どうも疑問に感じていたのでネットで調べてみたところ、確かに中国には八を縁起の良い数として好きな人が多いということですが、その理由は八が末広がりだからではなく、むしろ四方八方に広がることを連想させる数字として八が愛されているというようなことが、ここに書いてありました。
 8(八)」は大地を”八に分ける(八方位)”と言う意味であって、決して”末広がり”と言う意味ではありません!
 私にはこちらの説明の方が納得できました。

 いずれにせよ、2008年08月08日午後08時08分08秒(?)に開会式が設定されたということは、それが中国人の好きな数字だからということには、間違いがないのでしょう。ニュースでは、今日結婚して入籍した中国人がたくさんいたことや、今日生まれた赤ちゃんがテレビの取材を受けたなど、オリンピックの開催とともに080808がマジックナンバーとして受け入れられていることは事実のようです。

 迷信というものは不思議なものですが、どうせ嘘だとわかっていても、あえてそれに逆らうのは気持ちの良いものではありませんし、ましてや冠婚葬祭といった自分一人で行うことができないものの場合には、どうしても迷信のオンパレードになってしまいます。

 昨日まで続いた葬送の儀式の中には、着物の「左前」のように有名なものもありますけれども、ものを置く位置についても右と左に関するしきたりやタブーがあったりするので、たとえ私は気にならなくても、「それはダメ」と言われたりするのではないかと不安になりますので、すべて知っている人(葬儀屋さん)に従うしかありません。このタブーというものは、民族レベルでの慣習になっているものもあれば、宗教の派閥ごとに異なっているものもあり、複雑なことこの上もありませんので、どうしても先人(年寄り)を頼りにするしかないのです。

 というわけで、冠婚葬祭というものは「亀の甲より年の功」ということで年寄りの出番が多くなりますので、彼らが生き生きとできる場にもなります。今回も、町内会の老人クラブの方々には大変にお世話になりました。ちょっと前なら、お年寄りといえば60代の方を指したものですが、長寿国日本では、今や70代にならなければお年寄りには入れてもらえないようで、団塊の世代の60代前後はまだまだ現役という感じです。

 これから団塊の世代が年金暮らしになっていくということで、日本の年金制度が崩壊しかかっているのは、冷静に考えれば当たり前のこととも言えるのですが、この団塊の世代が死亡年代に入っていくこれからは介護産業とともに葬送産業が伸びていくことになるのだそうで、今続々とセレモニーホールなどといったおしゃれな名前の葬祭場が増えているとのことでした。

 しかし、その近未来のことを冷静に考えると、団塊の世代の葬儀はいったい誰がやるのだろうと不安になります。
by stochinai | 2008-08-08 23:58 | つぶやき | Comments(2)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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