5号館を出て

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2009年 05月 04日 ( 2 )

 連休らしく、動物ネタでお茶を濁させていただきたいと思います。

 一昨日発見されて、昨日のニュースになっていたようですが、北海道で配達された新聞には載っていないようでした。テレビではローカルニュースだったのかもしれません。ニュース記事はすでにほとんどがリンク切れになっていますが、かろうじてFNNだけが残っていました
アルビノではない白いヘビ_c0025115_23215598.jpg
 相模原で白いアオダイショウが発見されたというニュースです。

 映像で見ると非常に美しいものです。FNNさんの映像から数カット引用させていただきます。
アルビノではない白いヘビ_c0025115_23102986.jpg
 不思議なことに目が赤くないように見えます。拡大映像があるので、確認してみましょう。
アルビノではない白いヘビ_c0025115_23111820.jpg
 明らかに黒い目がはっきりと確認できます。ということは、このヘビは、黒い色素を作る能力を失ったアルビノではなく、皮膚の色が白色化した白色個体ということになります。

 山口県の岩国あたりにたくさん出現し、天然記念物になっているシロヘビは目が赤いアオダイショウのアルビノですが、それに比べると明らかに「普通」の顔をしているヘビです。これだけ美しいものは、めったにいないため、FNNニュースでも「飼育されていた可能性」を示唆しています。

 さらに、この話には付録があって、おそらくNHKのニュースで流れたものだと思いますが、「現場にかけつけた警察官は道路をゆっくりと移動していたヘビを手で捕獲し、白いヘビは縁起が良いとされることから、「神様」と書いた段ボール箱に入れて相模原市立博物館に預けました」とのことです。

 これが、証拠の映像です。(転載 from こちら
アルビノではない白いヘビ_c0025115_2318257.jpg
 連休らしい、「いい話」ですね(^^)。
by stochinai | 2009-05-04 23:24 | 生物学 | Comments(3)
 全国ニュースでも紹介されたので、釧路川に迷い込んだラッコの「くーちゃん」のことを覚えている方も多いかもしれません。しかし、北海道以外では多くの人は、もう海へ帰ったに違いないと思っているでしょう。

釧路川のラッコ「くーちゃん」

 しかし、そのくーちゃん、餌付けに成功したためかずっと居座っており、先日は釧路の名誉市民になってしまいました。その様子が海外のブログ(ラッコ、カワウソ・ラブサイト)に取り上げられています。(コメント欄にありますように、「餌付け」に関してはその事実はないという抗議を受けておりますが、本文はこのままにしておきます。)

Ku-Chan Awarded Special Residential Status

 このサイトは、世界中のラッコ・カワウソ情報を集めていて、時々日本のことも載るのですごいと思っていたのですが、今回はネタもとが明かされていました。

 こちらがブログサイトです。
海外で紹介されるラッコのくーちゃん_c0025115_853960.jpg
 そして、こちらがネタもとのJapanTimesの記事です。
海外で紹介されるラッコのくーちゃん_c0025115_8535091.jpg
 
Thursday, April 30, 2009 Kushiro's new resident: Ku-chan the sea otter それにしても、このアンテナの張り方はすごいと思いました。
by stochinai | 2009-05-04 08:57 | スマイル | Comments(3)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


by stochinai