5号館を出て

shinka3.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

2009年 05月 18日 ( 2 )

 時々テレビなどにも登場している、メチャメチャかっこいいWHOのメディカルオフィサーの進藤奈邦子さんの言葉に強く共感しました。

 <新型インフル>WHO医務官、関東への拡大「注意が必要」
「軽症の人たちを通じ各地に広がっている可能性がある。特に、関西と関東は人の往来が激しいから、関東でも注意が必要だ」と述べた。
 誰が考えても、これだけ関西で広がっているのですから、東京に感染者がいないはずはありません。

 マスコミなどには進藤さんの次の言葉をかみしめていただきたいと思います。
 確認数の急増については「1人目の確認を機に一挙に診断が行われた結果だろう。すごいピッチで検査が進んでいる」と語り、日本の検査能力の高さを反映したものだと説明した。
 東京でも同じような検査を始めたら、一気に1000人のオーダーで「感染者が増加」しても不思議はないと思います。

 もはや、この状況下では、ニュースの度に感染者数を数えることに、それほど意味があるとは思えません。

 保育所、幼稚園、小学校などを休みにすると、親も仕事を休まざるを得なくなり、社会のインフラの弱さも次々に露呈してきます。このまま進むと、インフルエンザではないことが原因の「二次・三次被害者」が出てきそうな気がします。

 現状だと発症した人は自宅待機するという、普通のインフルエンザへの対応でいいような気がするのですが、どうでしょうか。
by stochinai | 2009-05-18 19:12 | 医療・健康 | Comments(4)
 日本では時差の関係で真夜中~未明に起こったことなので、ほとんど話題にならなかったと思うのですが、またGoogleが落ちたようです。(良く、落ちるように感じるのは、信頼の裏返しではあると思うのですが、Googleのような世界的サービスに影響が出ると、困る人がたくさん出ますよね。)

 「米Google社の検索や電子メール、スケジュール管理サービスが5月14日(米国時間)に2時間にわたって停止した」

 ソースはこちらなのですが、ここにちょっと背筋が寒くなるようなグラフが載っています。

 Google障害:「世界の全トラフィックの5%が消失」した時のグラフ
Googleが落ちると世界の20分の1が止まる_c0025115_1819870.jpg
 サービスが停止していた時間は、アメリカ東部時間で木曜日の午前10時15分(米国時間)ころから約2時間ということですから、あらゆる社会活動に重大な影響を及ぼしたのではないでしょうか。

 もちろん、これはインターネット全体のトラフィックではなく、Googleのネットワークにデータを送っている北米のISP上位10社の平均トラフィックを示しているとのことで、この時ネット全体で見ると約5%分が止まっていたそうです。

 この5%を大きいと見るか小さいと見るかは評価が分かれるところかもしれませんが、Googleでさえ落ちるということは、やはり覚悟しておかなければならないということです。

 Gmailなどに蓄積されている、5ギガ以上のデータもある日突然なくなるということを覚悟して、バックアップをとっておけという警告だと受け取っておくことにします。
by stochinai | 2009-05-18 18:37 | コンピューター・ネット | Comments(4)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


by stochinai