5号館を出て

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2009年 07月 25日 ( 1 )

 さきほどの日本の状態をtenki.jpの雨雲レーダーで切り取ってみました。
「梅雨明け宣言」は必要か_c0025115_16593388.jpg
 北海道にかかっている停滞前線は梅雨前線と言ってもよいものなのかもしれません。

 九州や関東などはだいぶ前に「梅雨明け宣言」が出されたようですが、その後になって北九州や関東は何度も豪雨に見舞われているようで、被害に遭われた方々はなんとも割り切れない気分になっていることとお察しします。

 天候状態の良い年には、「梅雨明け宣言」は夏が到来したことを意味する楽しい言葉でもあるのですが、最近は梅雨明け宣言の後で「もどり梅雨」などというのんきなことを言っていられない災害的な豪雨が降ったりすることも良くあるような印象を感じています。

 ここ数日の九州・中国地方の豪雨は信じられないほどの大きな被害をもたらしていますが、梅雨明け宣言には罪がないのかもしれないと思いつつも、「なんでそんなものを宣言しなければならないのか」という思いもわいてきます。

 よく考えてみると、気象庁という組織はいろいろと宣言をする組織です。サクラの開花宣言、梅雨入り宣言、梅雨明け宣言、初降雪宣言などなど、思いつくままに上げていくつはすぐに思いつきます。どこにこのような「宣言」をする必要性があるのでしょうか。

 まあ、多くの宣言はそれほど罪がないもので季節の風物詩程度のものとも言えますが、日本ではしばしば災害をもたらす梅雨の豪雨に関して言えば、梅雨入りや梅雨明けの宣言というものが時として大きな罪作りなものに思えます。

 梅雨などは、終わってから何ヶ月後たってから、「**地方の今年の梅雨は、*月*日から*月*日まででした」というような発表でも、何の問題もないのではないかと思います。

 そろそろ、貴重庁も様々な勇ましい「宣言」から脱却してはどうでしょう。

 それはさておき、こんな雨の中を大通りビヤガーデンに行こうとしている私たちって・・・・?
by stochinai | 2009-07-25 17:18 | 札幌・北海道 | Comments(12)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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