5号館を出て

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2009年 08月 06日 ( 2 )

 考えてみればtwitterだって、サーバーを持ったサービスですから落ちることも想定していなければなりませんね。

 それにしても、空気のように軽い存在だったtwitterが落ちるなんて、不思議な感じがします。

 世界中が大騒ぎになっているのでしょうか?

【追記】
 やっぱり、落ちていたんですね。DoS攻撃を受けていたようです。こちらに状況報告があります。8月6日分をごらんください。

Ongoing denial-of-service attack 6 hours ago

We are defending against a denial-of-service attack, and will update status again shortly.

Update: the site is back up, but we are continuing to defend against and recover from this attack.

Update (9:46a): As we recover, users will experience some longer load times and slowness. This includes timeouts to API clients. We’re working to get back to 100% as quickly as we can.

Site is down 7 hours ago

We are determining the cause and will provide an update shortly.

Update: we are defending against a denial-of-service attack.

 なんだか、戦場からのレポートのようでこわいです。とりあえず回復して、一安心。
by stochinai | 2009-08-06 23:24 | コンピューター・ネット | Comments(0)
 再来年、日本動物学会が旭川で開かれる予定になりました。旭川には動物学会の会員はあまりおられないので、札幌周辺の会員が地元会員の方の協力を得て運営という形になるものと思われます。

 最近は、あちこちの学会で全国大会には、地元の高校生や一般市民向けの企画を提供することが多くなってきています。しかし、高校でこうしたプロの学会で発表できるほどの活動をしているところはそれほど数が多くなく、また高校のクラブ活動だと動物学会も植物学会も同じ生物クラブの活動のことが多く、場合によっては理科クラブといって、物理化学生物地学がぜんぶで一つのクラブになっているケースさえありますので、あちこちの学会からお呼びがかかってもそうそう対応できるものではなく、だんだんと高校側でも「疲れ」が出てきているのか、たとえポスター発表でもつらそうに思えることもあります。

 また市民向けの講演会にしても、学会が「アリバイ作り」のために行うようなケースも目立ち、大きな会場には「市民」はほとんどおらずにサクラの古参学会員と駆り出された学生会員だけというようなものを目撃したことも幾度かあります。

 こうしたことは、ひとえに高校や市民と学会のコミュニケーションの悪さに原因があることはすぐにわかりますが、これを打破するためにはまず学会が何を期待されているのか、または期待されることがもしもあるとすればどんなことなのかをリサーチするところから始まるものと思います。

 もともと研究者の集まりである学術系の学会では、そうしたことが苦手な人が多いわけで、その学会が「市民向け」と考えて企画すること自体がもはや能力を越えているとも言えるので、こういう時こそ科学コミュニケーターの力を借りるべきなのでしょうが、あちこちの学会の動きを見ていると、たとえコミュニケーターを使ったとしても、企画までは学会が立てて実行部分をコミュニケーターに投げるというケースが多いようです。

 まあ、それでも誰もこないような講演会を「やるだけは、やりました」などというのに比べればはるかにましな結果が得られるでしょうが、どうせやるなら一人でも多くの高校生を含む地元の人に喜んでもらえる企画を考えたいと思います。

 というわけで、まだ2年後のことなのですが、北海道の旭川で日本動物学会が開かれるとしたら、地元の方々はどんな企画を希望するのかを考えています。

 「動物学会 旭川」と言えば、すぐに旭山動物園が浮かんでくるのかもしれませんが、旭山動物園は地元の人には「企画」にはなりにくいくらい馴染んでしまっている存在ではないかと危惧されます。逆に、全国から集まる動物学会員にとっては「旭山動物園」は目玉になるかもしれませんが、それでは地元の方々に公開する企画とはちょっと違うものになってしまいます。

 というわけで、「動物学会 北海道 旭川 高校生 市民」などというキーワードから、どんなことが連想されるのかについて、お知恵を拝借したいと思います。そもそも、動物学会と聞いてその中身を想像されることと、学会員が研究していること、学会で発表されることのギャップも実はものすごく大きいことは認識しております。動物園と関係のある研究をしている会員などは、ほとんどおりません。

 というわけで、一般公開企画というものはとても難しいと思っているのが私の実感なのですが、とりあえず今週の土曜日に函館で開かれる動物学会北海道支部大会で2011年度旭川大会の2回目の打ち合わせがあります。現時点では、ほとんど白紙ですので何かよいアイディアがあったら是非とも教えていただければ、と思います。

 私も、ない頭を振り絞っております(^^;)。
by stochinai | 2009-08-06 21:48 | 生物学 | Comments(9)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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