5号館を出て

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2011年 03月 26日 ( 2 )

 札幌もさすがに雪解けの最終ステージに入ってきました。今日は土曜日ですが、昨日に告知させていただいた「農学交流広場」がありましたので、午前中から大学へ出かけました。
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 これは、北13条のイチョウ並木です。もちろん、イチョウはまだまだ芽吹きの時期ですらないのですが、見ていただきたいのは路面の状態です。雪は全くなく、乾燥しています。3月でここまで進むのは、やはり早いと思います。

 この時期になると、融けた雪の中から自転車が大量に出現してきます。
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 北大全体では、おそらく毎年数百台が回収されるのではないでしょうか。今年は、東北・北関東の被災地に贈って差し上げれば良いのではないかとも思いますが、修理と輸送は意外と大変なのかもしれません。

 午後2時半から始まった農学交流広場です。
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 旧農学部昆虫学教室のここは、雰囲気だけではなくエアコン完備の非常に快適な場所です。こんな良い場所であるにもかかわらず、意外なほど稼働率が低いので、北大関係者の方はどんどん利用なさってはいかがでしょう。

 20名くらいの方を予測していたのですが、あっさりと予定人数は越えてしまいました。

 2倍体のススキと4倍体のオギの雑種が自然にできることがあり、それが巨大なジャイアント・ミスカンサスと呼ばれて、その成長速度の速さと植物体の大きさからバイオエタノールを作る原料として非常に優れているという話は、実は意外と「有名」なのだそうですが私は初耳でした。

 それを使ってどんどんバイオエタノールが作れるのだったら、どんどんやっていただきたいと思います。外国でも話題になっているらしく、私も時々引用するScienceDailyでも昨年暮れに取り上げられていたようです(見逃していました^^;)。
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 さらに、それに遺伝子導入を行うことも可能だというお話だったのですが、遺伝子組み換え作物といっても我々が食べるものではないので、そういう意味では食べ物よりは許容され易いかもしれないという声も多かったのですが、私の印象としては福島原発事故がリアルタイムで大問題になっているタイミングでは、なんとなく「科学技術」というもの全体に対する市民の皆さんの受け止め方がかなり厳しめになっているような空気も感じられ、話題提供をしてくださったUさんにはちょっと気の毒だったような気もします。

 いずれにしても、市民の皆さんが科学技術利用に関してどうするのかという決断が日常的に迫られる時代になってきたことを感じさせられた会となりました。
by stochinai | 2011-03-26 23:06 | 札幌・北海道 | Comments(0)

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by stochinai | 2011-03-26 07:51 | コンピューター・ネット | Comments(0)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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