5号館を出て

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2014年 01月 07日 ( 2 )

つららは数学で作られる

 最近の家は断熱がしっかりしているので、寒い日にもかかわらず室内から漏れた暖房の熱で屋根の雪が溶けて、水となってしたたり落ちたものが外の低温にさらされて凍ってできる「つらら(氷柱)」には、あまりお目にかかれません(断熱の悪い工場や倉庫の屋根にはできやすいようです)。それが今朝窓を開けるとなんとも賑やかなカスケード状になったつららがたくさんできていました。
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 昨日は真冬日だったのですが、太陽が照りつける時間帯がけっこうあったようで、強い日差しが屋根の露出部分にあたって周囲の雪を溶かし、溶けた雪が水となったどんどん落ちるものの、強い寒気の下にある樹の枝にあたって瞬間的に凍ってしまってこのような「芸術」になったのかもしれません。

 カスケードの隣には大きく成長したつららもありましたが、そちらを良く見ると上のほうはこんなふうでした。
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 真ん中辺はこうで、
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 先端がこんなふうでした。
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 カスケード上の小さな氷も良く見るとこちらの大きな氷と同じような波ができています。

 雪が溶けた水が流れ落ちる時に、初期に形成されたつららの上で周期的な9mm前後の波状構造を作るのだそうで、子供の頃から見慣れたつららはそういえばみんなデコボコ構造をしていました。

 今日のつららをよくみてみると先端の方にもデコボコができつつあるようです。う~ん、さすがだ。

 今日の「つらら」は横向きに伸びた枝の下にもヒレのようにできていました。
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 そして、そのつららにも見事な周期模様が描かれていました。

 「世界は数学でできている」、という言葉が説得力をもって語りかけてくる瞬間です。
by stochinai | 2014-01-07 19:00 | 札幌・北海道 | Comments(0)

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by stochinai | 2014-01-07 05:31 | コンピューター・ネット | Comments(0)

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