2014年 08月 26日 ( 2 )
夕景のきれいな季節になりました
こういう季節には夕景がどんどん美しくなってくるという楽しみがあります。昨日のショーは特別編でしたが、今日は金色の夕焼けとなりました。

午前中は緑の山を愛でて、午後には夕焼け、大学内に幽閉されていてもどちらも無料で楽しめます(笑)。

一日中デスクワークだったので、これ以外の写真はないのですが、数日前にネットで話題になった昆虫の精密画のご紹介をしておきたいと思います。
17世紀の女性昆虫学者が精密にスケッチした昆虫・植物図鑑「Erucarum Ortus」の美麗なイラストレーション
動物でも植物でも細密画はとても好きなのですが、最近よりは昔の(というか大昔)のほうがたくさんの作品があるようで、著作権の切れた美しい絵がネット経由でもいろいろと見られるようになってきたのは、とてもうれしいことです。
先日、国際芸術祭になぐり込みをかけた再生学者たちの企画をお知らせしましたが、マリア・ジビーラ・メーリアン(Anna Maria Sibylla Merian)の細密画を見ると、もともと生物学と芸術は切っても切れない関係にあったことが納得できます。
原著が192.3Mbyteのpdfファイルでダウンロードできるのですが、それはちょっとという方はこちらに引用された絵を見るだけでもかなり堪能できると思います。
その中に、先日我が家を襲ったイモムシによく似た絵もありました。

写真だとあまりにもリアルでゾゾーとしてしまうというひとでも、こういう線画の芸術作品になっていたら、かなり恐怖感は薄らぐのではないでしょうか。
なんとカイコの絵もありました。

ただ精密なだけではなく、画家(研究者?)の感情(愛情)も感じられるのが細密画の楽しみです。
我々も生物学科(動物学科)の学生時代には、昆虫やエビなどの精密画のスケッチを強要されたものです。私は才能がないのでダメでしたが、もしも才能があったならな、これは十分に職業として今の時代でもお金を稼げる生物学だと思うのですが、我こそはと思われる方は是非ともがんばってみていただきたいと思います。
そもそも、楽しく思えないようではうまく描けないでしょうが、楽しいと思えて描いた絵がお金になるのだったらこんなに素晴らしいことはないかもしれません。
博士を取った後でも、自活できるだけの稼ぎが得られるかもしれませんよ。
8月25日のtwitter
【札幌では中学も新学期になりました】HBC NEWS news.hbc.co.jp/08251705.html 「小学校ではすでに2学期が始まっていますが、札幌市内の中学校では、25日、始業式が行なわれました。」
posted at 19:11:52
【教員の責任というよりは、販売する業者が悪いと思えてなりません。プロならプロらしい仕事をして欲しい。】教室のIT化で見落としがちな「5つの落とし穴」とは?-TechTargetジャパン 教育IT techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1408/2… 特にテクニカルとマネージメント
posted at 13:44:37
【結局、これも公共工事と同じでドブに税金を捨てるための方便に過ぎなかったことを示している。「ただの風向計」だったとしても緊急時に活用すればたくさんの被曝を防げたはず。】SPEEDI、予算大幅減へ 放射線量の予測に限界:朝日新聞デジタル digital.asahi.com/articles/ASG8S…
posted at 13:38:35
【どうなる日本の電気の将来】日本の運命は電力にあり : 外から見る日本、見られる日本人 blog.livedoor.jp/fromvancouver/… 読んでもわからないということがわかるだけですが・・・(笑)。
posted at 13:35:58
【教育産業の是非はともかく、時代の先を読む経営の見本か?】SONYは代ゼミの『捨てる』勇気を参考にすべき - フリーニュースD 渡辺龍太のブログ www.wr-news.com/entry/2014/08/… 「42万人もの学生に影響が出るのに、それを決定し実行する代ゼミの決断と実行力は凄い」
posted at 13:32:40