5号館を出て

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 懇親会は、仙台エクセルホテル東急というところで行われました。学会大会は青葉山の登り口にある仙台国際センターというところでした。ホテルは、広瀬川を越えて街のほうへ1キロほどのところにあるようなので、運動不足の散歩をかねて歩いて見ました。

 広瀬川を越えたところに、プール、天文台などがある公園がありました。プールも開いておらず、天文台もやっていないような感じで、ほとんど人もおらず公園の中は荒れ果てたゴーストタウンのようでしたが、それはそれでひなびた感じでなかなか良い雰囲気でした。

仙台便り 4 (ふたり)_c0025115_133645.jpg 桜岡大神宮というすごい名前の神社もあって、さぞかし大きな社があるのかと思って、見にいってみたところ驚くほど小さな神社があり、肩すかしを食らった感じでした。ところが、そこを越えてさらに奥へと歩いていくと、明るい草地があってその中央になんとも場違いに現代的なブロンズ像が座っていました。ひょっとすると名のある芸術家の作品なのかも知れませんが、説明書きがは見あたりませんでした。(調べてみると、どうやら朝倉 響子さんという方の「ふたり」Two Women
というブロンズの作品のようです。120x320x110cm)

 ふらふらと散歩を続けながら、青葉通りのビルに埋もれた晩翠草堂へとたどりついたら、その向かいが目指すホテルでした。

 ちょっと早めだったのロビーをうろついていたら、1階のレストランが貸し切りになっていて、貸し切っていたのは、なんと「コンサドーレ札幌様」でした。いくら札幌で私が見に行かないからと言って、ここまで追いかけてこられるとは思っても見ませんでした。明日は、ベガルタ仙台とアウェー戦ということらしいです。残念ながら、学会がありますので2時開始の試合の応援には行けませんが、ここまで来たのですから是非とも勝っていって欲しいと思います。

 そういえば、この後でワールドカップ(W杯)アジア最終予選のバーレーン対日本があるようなので、サッカーファンは眠れない夜なのですね。私は、だんだんと眠くなってきました。
by stochinai | 2005-06-03 23:59 | つぶやき | Comments(5)
 霧雨の中に咲く清楚な花が素敵でした。(仙台国際センターの前庭にて)
仙台便り 3 (雨に咲く花)_c0025115_2303449.jpg

by stochinai | 2005-06-03 23:32 | つぶやき | Comments(0)
 仙台2日目です。今日は朝から朝から、どんよりと曇った一日でしたが、夜になると霧とも雨ともつかない天気になりました。明日は、本格的な雨になって、そのまま梅雨になるかもしれないという噂もあります。そうなると、梅雨入りの瞬間を見る初めての経験になります。

 仙台に来ている理由はあくまでも学会ですが、昼間はまじめに学会に参加して1日疲れたら夜は懇親の会。要するに飲み会です。オフィシャルな懇親会は明日です。昨日の懇親の会も20人くらいいましたが、今日も20人くらいいました。結局、毎晩飲んでます。

 昨日もそうでしたが、今日もここのブログを読んでますという方がカミングアウトしくださいました。まあ、ここではいちおう匿名と言ってもstochinaiと名乗っていますし、ちょっとリンクをたどれば私の実名・職業・履歴・顔写真などが続々と出てきますので、表の顔である学会という場で、裏の顔であるブログする私を知っている方に逢うのは何の不思議もないのですが、面と向かって挨拶をされてしまうと、うれしいような照れくさいような、「まあそれはそれとして楽しく飲みましょう」などと、ついつい逃げ腰になってしまいます。挨拶してくださる人がいるということは、挨拶はしないものの実は読んでいるという人もいるんでしょうね。あるいは、まさかこの人があれを書いている人とは思わずにいる人も何人かいるのかもしれません。そう思うと、ついつい人目を意識してしまいます。(自意識過剰で、それも恥ずかしい。)

 学会での研究活動を通したおつきあいだけでも、見知らぬ人に声をかけられることがあり、私はそれはそれでうれしいと思う質なので、人と人のリンクを作る機会をふやしてくれるという意味ではブログの読者の方にお会いするというのも、ありがたく楽しい出会いです。

 ですが、どうも学会で研究者としての表の顔と、学会や研究体制を批判することの多いブログでのつぶやきおやじの顔は、私の気持ちの上ですらすっきりとは重なりません。それが、重ならないままで両方の「人格」を表に出されてしまうとなんとも落ち着かない気持ちになってしまいます。

 しかし、学会というところはさすがに大人のつきあいの場ですから、「ブログ読んでます」ということをおっしゃってくれる方は、オフィシャルな学問の場を離れたことを確認して表の仮面(こう書いて自分でなるほどと思いましたが、ほとんどに人に見せている顔こそが仮面なのかも知れません)を脱いで、私がリラックスしていることを確認した上で声をかけていただけているようです。

 というわけで、匿名と実名というのは必ずしも本人の都合だけで決まっているとは限らず、社会の中におけるつきあいの中で、お互いが了解しあった上で、私はこちらのstさんとつき合うし、あなたはあちらのstochinaiさんとつき合えば、というふうに使い分けられているのかもしれないという気もしてきました。

 そうなると、どちらの私とつき合うのかを決めるのは実は相手なのかも知れないというのも、「匿名と実名考」で見えてきたもうひとつの側面です。
by stochinai | 2005-06-02 23:59 | つぶやき | Comments(0)
 仙台に来ています。

 だいぶ前にチケットを取っていたのですが、チケットレスという方式でネットで申し込んでいたので、昨日になってから「あれ航空券ないかも?」と思ってあたふたしたりしておりました。チケットレス自体は2回目の経験なのですが今回はネットで搭乗手続きをするというところまでやってみました。意外と簡単でした。しかも、JR札幌駅にある発券機からは、申し込み通りの搭乗券だけではなく、帰りの便の搭乗券や明細書と領収書までもぞろぞろと出てきて(頼んでいたんですけど)、かなり感動しました。

 そう言えば、ホテルもネットで取っていたので、取ったという証拠はメールくらいしかなく実際にホテルのフロントで「お待ちしておりました」と言われるとほっとうれしくなったりします。この調子だと、もう何もかもネットになってしまいますね。

  仙台には何度も来ているのですが、夜につくことが多く空から眺める真昼の松島湾もなかなか美しかったです。ただし、おおこれが赤潮か、というようなほんものの赤潮を見てしまったのが、良いような悪いような複雑な気持ちでした。

 仙台は、今日の札幌とほぼ同じような天候・気温だったのですが、こちらもここのところ寒い日が続いていたようで、みんなが暑い暑いと言っていたのが、なんだかおかしな気持ちでした。

 さて、すでに報道もされておりますが、サイエンスコミュニケーターを育てるプロジェクトに科学技術振興調整費予算が認められました。

 全国の大学からいろいろな提案があったようですが、東京大と北海道大、早稲田大が認められ各大学へ年間1億円を上限に、科学技術振興調整費を支出する予定と報道されています。

 この件に関しては読売が詳しく報道しており、科学技術を素人にもわかりやすく説明できる“通訳”の養成コースを三つの大学院で開設すると正しく報道しています。

 北大の分は、「科学技術コミュニケーター養成ユニット」(杉山滋郎・北大大学院教授)ということで、実は私も関係していたりします。詳しくは暫定ホームページをご覧ください。

 一つだけ誤解のないようにご注意しておきますが、これは大学院を作ったということではなく、あくまでも学生や社会人、理系博士号取得者を訓練し、科学館の学芸員、理科教師、科学ライター・ジャーナリスト、研究開発部門の広報担当者などを育てるためのパイロット・プロジェクトであり、資格を取ったり単位を取ったりするものではありません。逆に、授業料も取りませんから、実質的な「何か」を身につけたいという人には、おすすめしたいコースです。

 さらに、このプロジェクトを成功させるための、民間の力を募集します。時限付きのポストですが、この分野のキャリアアップのためにはかなり意義のあるポストだと思います。というか、我々と一緒にやってくださる方に来ていただきたいと思っています。

 以下の公募情報をごらんになり、我こそはと思われる方は、是非ともご応募ください。公募情報はこちらにもあります。

 お問い合わせはこちらです。

 またまた忙しくなりますが、こちらはなかなか楽しめそうな気がします。

追記:北大の正式情報公開はこちらです。
by stochinai | 2005-06-01 23:51 | つぶやき | Comments(5)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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