5号館を出て

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 FONから「(祝) FON一周年記念 – ラ・フォネラ無料キャンペーン!」というメールが届きました。私も昨年の日本でのFONサービス開始キャンペーンの際にルーターを無料(送料・手数料945円)でいただいたのですが、この度一周年を記念してまた同様のキャンペーンがあるようです。(今年の4月にも1日限りで、やっていました。)

 メールから転載します。

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【キャンペーン概要】

内容:FONルーター「ラ・フォネラ」無料進呈

期間:12月8日(土)、12月9日(日)

取得方法:

(1)FONショップ(https://www.fonshop.jp/)

ラ・フォネラ:無料、ラ・フォネラ+:500円(別途送料・手数料945円(税込み)が必要となります、0時~24時までの申し込み分)

(2)九十九電機9店舗

ラ・フォネラ:500円、ラ・フォネラ+:1,000円(税込み、営業時間内に限り)

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 詳しくはキャンペーンサイトをご覧いただければわかりますが、要するに宅急便で配送を受ける場合には、旧型のルーターは送料・手数料945円で、新型のルーターはそれに500円増しで入手できるということです。

 さらに、それを待てない方は九十九電機の店舗にて、旧型のルーターは500円で、新型のルーターは1000円で買えるということです。

 最安値を求めるならば、ツクモへ行って500円で手に入れることですね。
by stochinai | 2007-12-05 13:01 | コンピューター・ネット | Comments(2)
 PLoS COMPUTATIONAL BIOLOGY というオンラインのフリージャーナルがありますが、数日前に発表された号に載っていた見逃せないエディトリアルです。

 Ten Simple Rules for Graduate Students

 つたないながらも、ご紹介してみます。

Rule 1: Let Passion Be the Driving Force of Your Success

ルール1: 成功するまで情熱を持ち続けよう。 

 大学院にはいるということは人生に投資することである。このチャンスで自分の資質を確かめ、その分野に情熱が持てるのかどうかを確かめよう。自分が本当に研究をしたいのかどうかも知ることができる。精一杯利用しよう。でも、研究に打ち込めなかったり、テーマが合わないとおもったら、辞めよう。考え直すのだ。

Rule 2: Select the Right Mentor, Project, and Laboratory

ルール2: 正しい指導教員、プロジェクト、ラボを選ぼう。

 研究を始めるまでは、ある教員が自分に合っているかどうかなんてなかなかわからないものだ。研究室の学生に尋ねてみよう。

 あなたが選んだ研究テーマについて熱心に相談に乗ってくれないとしたら、教員が悪いかテーマが悪い、あるいはどちらも悪いということだ。

 研究室から出た論文を読んだり、関連分野の研究者に尋ねたりして、研究室のオリジナリティと質を確かめよう。

 ともかく、じっくりと時間をかけて研究テーマと指導教員を選ぼう。

Rule 3: Independent Thinking Is a Mark of a True Scientist

ルール3: 一人で考えることができなければ科学者とは言えない。

 大学を出たら自立していなければならない。自立は早ければ早いほどいい。

Rule 4: Remember, Life Is All about Balance

ルール4: 人生にはバランスが必要だ。

 まずは健康に気をつけよう。一所懸命研究したら、趣味や休息に時間を割こう。そんなところから共同研究の芽が出てくることも多い。

Rule 5: Think Ahead and Develop Your Professional Career Early

ルール5: 将来を見据え、研究者としてのキャリアを磨こう。

 学位を取る前から、科学者として成功することを目指し、学位を取る前から論文を書いたり、奨学金に応募したり、研究費を申請したり、学会で発表したり、いろんな研究者とコミュニケーションをとることを心がけよう。学位より就職や奨学金を優先。

Rule 6: Remain Focused on Your Hypothesis While Avoiding Being Held Back

ルール6: さっさと学位を取る後退を避けるために、常に自分の仮説を再検討し続けよう。

 研究をやりつつ、常に自分のテーマの壮大な意味を思い出しては、自分の立てた仮説がまだ使えるかどうかをチェックしよう。指導教員はあなたがいつまでも研究室で彼の研究をやってくれることを願っているかもしれないが、あなたは自分の仮説を証明したらさっさと学位を取って出ていくべきなのだ。

Rule 7: Address Problems Earlier Rather Than Later

ルール7: 問題がありそうだと思ったら早めに対処しよう。

 大学院生活において何か問題が生じたら、すぐに指導教員と話し合おう。彼がいい人だったら、研究以外にあなたの将来のことを考えてくれるはずだ。必要なら将来を考え直すために休むのも良いだろう。彼らにも同じ時代があったはずなので、良い教員ならわかってくれるだろう。

Rule 8: Share Your Scientific Success with the World

ルール8: 科学的成功は世界と分かち合おう。

 研究所(大学)、国内、国外に研究仲間を作ろう。教員として独立する前に、セミナーやミーティングにドンドン参加し、いろんな人に認められよう。ミーティングなどに参加した時には、知っている人ばかりと付き合うのではなく、いろんな人との交流に飛び込んでいこう。そういう中にこそ、将来の共同研究者や友達やライバルや雇用者がいるものだ。

Rule 9: Build Confidence and a Thick Skin

ルール9: 自信と鈍感力を磨こう。

 研究の世界に深く入り込んでいくと、敵も増える。いろんな攻撃には、自信を持って冷静に応えよう。たとえ大御所に質問されたとしても、臆することなくサイエンスで応えよう。実験に失敗したり、ろくな結果が得られなかったりと研究には挫折がつきものなので、図太く乗り越えることも必要だ。

 めげずに前進だ。

Rule 10: Help Select and Subsequently Engage Your Thesis Committee

ルール10: 学位の審査委員と良い関係を築こう。

 大学によっていろいろなので一概に言えないが、予め学位の審査委員がわかるシステムのところだったら、自分の指導教員以外の審査委員にも、自分の研究の進捗状況を報告したり、スーパーバイザーとして相談に乗ってもらったりしよう。特に、自分の指導教員ともめたりしたときには、彼らはありがたい存在になるはずだ。

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 とまあ、そんなにすごいことが書いてあるわけではありませんが、これから大学院を目指そうという人や、大学院生だけではなく、我々も時々こういうものを読んで気持ちを新たにすることはためになると思います。

 実はこの「10の簡単なルール」はシリーズものになっていて、すべてが無料で読めますので、興味のある方は引用文献のところをご覧下さい。ちなみに、次の7つがすでに出ています。

Ten simple rules for getting published.

Ten simple rules for getting grants.

Ten simple rules for reviewers.

Ten simple rules for selecting a postdoctoral fellowship.

Ten simple rules for a successful collaboration.

Ten simple rules for making good oral presentations.

Ten simple rules for a good poster presentation.

 最後のものは、前に私が紹介したことがあります。

 ポスター発表のための10の簡単なルール
by stochinai | 2007-12-04 22:45 | 大学・高等教育 | Comments(10)
 今年も恒例のNORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)のサンタクロース追跡作戦が始まります。

 今年はGoogleも協賛するのだそうで、さっそくiGoogleのガジェットが登場しました。現在は、サンタクロースの出動を待って、カウントダウン中です。
iGoogleサンタクロース追跡ガジェット_c0025115_163838.jpg
 ガジェットの登録はこちらからどうぞ。
by stochinai | 2007-12-04 16:04 | コンピューター・ネット | Comments(0)

11月のページビュー

 2007年も残すところ1ヶ月を切ってしまいました。12月です。エキサイトのネームカード・サービスのアクセス解析によると、11月のPVは10万を越えています。
11月のページビュー_c0025115_22513116.jpg
 このサイトの特徴の一つが、コメント欄の充実ぶりなのではないかと思っています。
11月のページビュー_c0025115_22531626.jpg
 毎日、たくさんの人がコメントを読み、考え、書き込み、さらにコメントを重ねているようすが、このアクセスグラフから読みとれるような気がしてなりません。

 壊れたレコードと揶揄されることもありますが、大切なことは何度でも繰り返すことは無駄ではないと思います。同じことが繰り返されているように見えても、らせんが巻き上がっていくように、少しずつ登っていくことができるはずだと信じています。
by stochinai | 2007-12-03 23:06 | コンピューター・ネット | Comments(0)
 IDEA*IDEAさんからの情報です。

 画像の一部をぼかしてハイライトさせることができる『BlurHightlight』

 そういう手法はよく見かけていたのですが、フォトショップなどを使った高等テクニックだとあきらめていました。ところが、このサイトにアクセスして画像ファイルをアップロードするだけで、あっという間にその「高等テクニック」が使えてしまいます。

 BlurHightlight (開発者サイト)

 私でさえも1分もかからずに、この写真ができあがってしまいました。スゴイ!
画像一部ハイライト・ジェネレーター_c0025115_15331270.jpg

by stochinai | 2007-12-03 15:34 | コンピューター・ネット | Comments(0)
 アメリカから初の衛星放送があるというので待ち受けていた画面に飛び込んできたのが、ジョン・F・ケネディの暗殺というニュースだったことをリアルタイムで記憶しています。1963年の勤労感謝の日の午前中(現地時間では22日)、我が家の茶の間の光景も一緒に思い出します。

 そして1968年6月6日、日本でもベトナム反戦運動や大学闘争が盛んになりつつあった頃、ロバート・F・ケネディが暗殺されます。その直前の4月4日にはマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師が暗殺されています。

 しかも、あまりにも政治的に大きな存在だった3人を殺したとして逮捕された「犯人」が、いずれも特に政治的背景のない小物であるとされてしまうことに、この国に底の見えない恐ろしさを感じていたものです。

 先日、大統領選挙の民主党候補指名キャンペーン中のヒラリー・クリントンのニューハンプシャー州ロチェスター選挙事務所に「身体に爆弾のようなものを巻き付けた男」が侵入し人質をとって立てこもったというニュースを聞いて、「アメリカ・大統領・暗殺」という嫌な言葉が連想されてしまいました。幸いけが人もなく、男は逮捕されたようですがなんとなく来年の大統領選挙にケチがついてしまったような気がします。

 というわけでもないのですが、この週末に札幌で勃発している「TSUTAYAーGEO戦争」(私が勝手に命名)に便乗して、ロバートケネディが暗殺されることになるロサンジェルス・アンバサダーホテルの「その一日」を描いた映画「ボビー」のDVDを借りてきました。ちなみに、今週末TSUTAYAは旧作・準新作が100円に対して、GEOは80円で闘っています。

 映画にはロバート・ケネディを演じる役者が表に出てくることはなく、彼自身はすべてほんもののニュース映像や演説だけで登場してくるだけですので、映画の中で彼に関するストーリーはまったく描かれていません。

 出てくるほとんどの人が彼とは直接に関係のない人々で、たまたまその日ホテルで働いていたり、ホテルに宿泊したり、ホテルのまわりをうろついていたという、たまたま暗殺に遭遇してしまうことになるのですが、暗殺事件に遭遇することになるとしても、犯人以外はそんなことをつゆ知らずに、いつもと同じように1日がすぎていく様子が大きなリアリティを感じさせてくれます。

 もちろん映画を見ている我々は、この後に起こる歴史的事実を知っているわけですが、逆にいつその瞬間が訪れるのかということを想像しながら見ることで、この映画に予想外の迫真力を与えていると感じました。

 今のアメリカの状態は、ロバート・ケネディが暗殺された頃の状況と似ていると言えば似ているのかもしれません。あの頃は、長期化したベトナム戦争から撤退することがアメリカを二分する議論になっていましたし、今は長期化するイラク戦争からの撤退のタイミングをうかがっているはずです。

 そういう時に、「反アメリカ的」な政治家が力を持ってくると暗殺という手段に訴えるということが繰り返されるという悪しき伝統が消え去ったと考えるにはまだまだ時間が足りないというのが私の持っている印象です。

 そんな国の世界戦争に荷担していていいんでしょうかね。>現政権さま

【追記】
暗殺されたアメリカ大統領
 1865年4月15日:リンカーン
 1881年7月2日:ジェームズ・ガーフィールド
 1901年9月6日:ウィリアム・マッキンリー
 1963年11月22日:ジョン・F・ケネディ

それに続く暗殺
 1665年2月21日:マルコムX
 1968年4月4日:マーティン・ルーサー・キング・ジュニア
 1968年6月6日:ロバート・F・ケネディ
 1980年12月8日:ジョン・レノン
by stochinai | 2007-12-02 23:54 | つぶやき | Comments(5)
 すでにあちこちで話題になりつつありますが、yaari.comというとこから招待メールが来たら、ご注意下さい。

 インドにあるスパムサイトだそうですが、ここにだまされた方のブログエントリーがあります。

 GmailやYahooメールのパスワードを要求するので、多くの場合はそこで気がつくと思うのですがそのサイトでパスワードを盗まれた知り合いからの招待メールを偽装してくるので、思わずだまされるかもしれません。

 スラッシュドットの記事から引用します。
このサイトにユーザー登録しようとすると、GmailまたはHotmailのパスワード入力を促される。実はこのサイト、入力されたメールアドレスとパスワードを利用してGmailやHotmailのコンタクトリストを盗み、盗んだメールアドレス全てに招待状を送信してしまうそうだ。こうして招待状を送信された人がまたGmailやHotmailのアドレスを持っていて登録をした場合、またコンタクトリストが盗まれてしまい、次の人へ、という連鎖が起こり現在広範囲で流行している模様だ。

 ご注意下さい。
by stochinai | 2007-12-02 12:13 | コンピューター・ネット | Comments(0)

寒い冬

 冬ですから寒いのは当たり前なのですが、灯油の異常な高騰からさすがに北海道の各家庭でもいろいろな対策を講じているようです。

 灯油を使わないという選択肢を採ることができない我が家の場合には、とりあえず室温を昨年よりも2℃くらい下げることにしました。

 その結果、ネコの一匹が昨年の冬には見られなかった行動を取るようになりました。
寒い冬_c0025115_17514532.jpg
 このネコはテレビのスイッチがはいっているとその上で寝ていることが多いのですが、さすがに今年の冬はそれでは寒いのかちょっと見当たらないと思うと、集中暖房用のボイラーの上にお腹をつけて暖まっていることが多くなりました。

 それにしても、右の肩のあたりにちょっと見える部分はかなり熱くなるのですが、毛皮を着ていれば大丈夫なのでしょうか。
寒い冬_c0025115_1756282.jpg
 石油の値上がりは動物達にも影響を与え初めています。
by stochinai | 2007-12-01 17:58 | 札幌・北海道 | Comments(2)

朝青龍に通訳を

 朝青龍が帰国したそうで、特に興味があったわけではないのですがテレビを付けっぱなしにしておいたら、どうしてもその関連のコーナーに行きあたってしまいました。

 記者会見なのかどうかははっきりしませんが、朝青龍の「謝罪会見」と記者と思われる人の質問に答えている部分を見聞きした限りにおいては、少なくとも形式的には朝青龍は「謝罪」をしているように思われます。

 例によってコメンテーターとか、一般の視聴者からの意見も放送されていました。賛否両論が拮抗しているように思えましたが、いずれの意見も朝青龍の「真意」を推し量ってのものに思えます。

 見た感じが元気すぎるというものから、口先だけで謝っても心がこもっていないとか、いやいやあれでも彼は精一杯がんばっているとか、本人が言ったこと以外の部分が判断基準になっているような気もしました。

 彼が外国人で、日本にそんなに長くいるわけではないということを思えば、よくもこんなに達者に日本語が話せるものだと感心してしまいます。しかし、同時に母国語でない言葉で自分の気持ちを細かく表現できるはずはないとも思えます。結局、日本語をうまくしゃべっているように見えますが、それは所詮誰かに教えてもらったか、指示された「原稿」を読み上げているだけなのではないかと思えてなりません。

 そもそも、大人になってから習った言語で自分の感情を素直に表すことなどできるものでしょうか。自分が英語を使う時のことを考えてみても、母国語以外で喜怒哀楽を表すことなど到底できそうには思えません。日本語で話すことを強要した上で、彼の話し方とか表情とかから「心」を読むことは危険だし、そもそも彼に対してフェアとは思えません。

 というわけで、朝青龍の本当の気持ちが知りたいならば彼に母国語で話をさせるべきだと思います。

 もっとも、スポーツ・ショー(彼はそう思っているのではないかというのが、私の推測)で一旗揚げようとして来日した人間が、伝統的日本文化の世界を理解できずにいることの方が当然という気はするので、それを責めるのはどうなのかという思いもあるのですが・・・・・。
by stochinai | 2007-12-01 16:18 | つぶやき | Comments(2)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


by stochinai