5号館を出て

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 去年から熟成させている生ゴミ堆肥の山から、例年のごとくに今年もカボチャが芽を出しました。特に抜き取りもせずにほったらかしておいたら、いつの間にか実が結構な大きさになっています。
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 これだと、かなり大きく見えるのですが、実はまだそれほど大きくはありません。園芸用のシャベルと並べてみました。
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 こちらにも、二まわり程小さな実がなっています。手前には、しぼんではいますが、その実よりもずっと大きくりっぱな雄花があります。
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 毎日のようにたくさん咲く花のほとんどは雄花で実にはなりません。こちらが雄花のつぼみです。
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 実のなる雌花のつぼみの下にはかわいいミニカボチャがついているので、誰が見てもわかります。こちらが雌花のつぼみです。
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 最初のうちは雄花ばかりが咲いているのですが、ツルがある程度長くなると先の方に雌花が咲いて実がなるようです。

 もちろん農薬などは全然使いませんので、今の時期になるとウドンコ病が蔓延して、実はそれほど大きくはならず、食べられるほど育つこともあまりないのですが、それでもなんとなく放置して、どこまで育つか楽しみにしている毎日です。

 こちらは、ようやく色づき始めたブラックベリー。去年までは、他人の家にあったものを指をくわえて見ていただけですが、今年は自宅の庭のプランターに植えたものに、かなりたくさん実がつきました。熟した実をもぎ取って、そのまま口に入れるのが、今から楽しみです。
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by stochinai | 2008-08-10 21:32 | 趣味 | Comments(0)
 「週間金曜日」の8月1日号に、女子柔道が日本国内で注目されるようになるきっかけとなる世界選手権金メダル、ソウル五輪銅メダルを獲得した、山口香さんのインタビュー記事が載っていました。山口さんのことを、本家YAWARAと書いてありますが、当時彼女は女三四郎と呼ばれていたように記憶しています。逆に、「YAWARA」という女子柔道漫画は彼女をモデルにして描かれたものだそうです。現在は、筑波大学大学院准教授であり、全日本柔道連盟強化委員会メンバーでもある彼女は、谷亮子が選ばれた五輪代表の選考に関して異議をとなえ、CAS(スポーツ仲裁裁判所)への提訴も考えていたということです。

 スポーツというのはルールがあって、誰の目にも勝敗がはっきりわかることで成り立っているゲームです。世界的大会の日本代表はそのルールに則って行われる選考試合で決められるべきものだというのが、常識というものでしょう。しかし、2年間の出産による空白期間があった谷は、昨年の世界選手権の選考をかねた全日本選抜の決勝で敗れたにもかかわらず、世界選手権の日本代表に選ばれています。その時は、谷にとっても柔道連盟の選考委員会にとっても幸運なことに、谷が優勝できました。その前の選考において、スポーツの世界ではあるまじき「不正」が行われたにもかかわらず、批判者であるべきマスコミも総動員で「不正な選考の正当化」に荷担していたようです。

 今になってみれば、それが今回の谷に対して屈辱的な不幸をもたらしたと言えないでしょうか。今年の五輪柔道代表選手選考をかねた全日本選抜で、またまた谷は決勝で破れたにもかかわらず、48キロ級の日本代表に選ばれました。もちろん、今回も昨年の世界選手権のように金メダルを取っていれば、ある意味でハッピーエンドとなっていたのかもしれませんが、(マスコミの報道を除く)大方の予想通り不安が的中し、柔道で谷は銅メダルに終わってしまいました。

 オリンピックで銅メダルを取るということは、確かに賞賛に値するすばらしい成績です。しかし、日本には今の谷よりも強い選手がいる(少なくとも全日本の選考会時点ではいた)のです。その選手が出ていたならば、銅メダル以上の成績を獲得する可能性が期待されたはずだと、誰しも考えることだと思います。

 今回の国内での選考過程を見る限り、谷にとっては金メダルを取る以外の選択肢はなかったと思います。そういう意味では、谷がもっともショックを受けているのだと思いますが、実力以上の期待を担わざるを得なかった彼女も、不明朗な選考の犠牲者です。

 山口さんはインタビューの中で、いくつか重要な発言をしています。
 どのスポーツもそうだと思いますが、二年前の実績を引っ張ってくる競技なんてありえません。二年間、彼女がいない間に積み上げてきた他の選手の実績を認めてあげたかった。それに最後には結果を出した。それでも選ばれないということは、全日本が自己否定をしているということですよ。
 スポーツの大事なことは、最低限のモラルとルールを守ることでしょう。
 (選考過程に関して、柔道界がおかしいという声があることに対し、自分が発言するのは)私たちには説明責任があるからです。だから、私も、その汚点の一部です。会議として通らなかったけれど、会議の一員です。でも、それを外に出すなというのは大きな間違いだと思います。
 発言しちゃいけないのかなと思っている方はたくさんいると思います。モノを言わない流れが、そのことが戦争になってしまったり、独裁者をつくったりします。そう考えると、発言しないことは罪なんです。
 水泳やマラソンなどの競技でも、かつては現在の柔道連盟と同様な「おかしな」選考がまかり通っていたと記憶していますが、山口さんがおっしゃるように、そのことが後に続こうという選手たちのやる気を失わせ、新人が育たなくなることにもつながり、そしてしらけてしまった観客が競技から離れていくという、負のスパイラルにはいってしまうことに気がつき、国内での選考会の成績のみで半ば機械的に決定するようになってきているはずです。

 機械的に決めることで「金メダルに一番近い選手を選ぶことができなくなる」という議論もあるかと思いますが、逆にたとえ一発勝負でも機械的に勝敗が決まるというところがスポーツの醍醐味であり、選手たちの希望でもあるのだと思います。選手たちの希望と、観客の興奮を生むためには、くだらない権威を持った連盟などというものは解散させるべき存在でしかありません。
by stochinai | 2008-08-09 22:28 | つぶやき | Comments(17)

2008.08.08.08:08:08

 8は漢字で八であり、日本では末広がりで縁起が良い数だと言われています。今日がオリンピックの開会式の日として中国に選ばれたのも同じ意味だということをニュースなどで何度も聞いたのですが、どうも疑問に感じていたのでネットで調べてみたところ、確かに中国には八を縁起の良い数として好きな人が多いということですが、その理由は八が末広がりだからではなく、むしろ四方八方に広がることを連想させる数字として八が愛されているというようなことが、ここに書いてありました。
 8(八)」は大地を”八に分ける(八方位)”と言う意味であって、決して”末広がり”と言う意味ではありません!
 私にはこちらの説明の方が納得できました。

 いずれにせよ、2008年08月08日午後08時08分08秒(?)に開会式が設定されたということは、それが中国人の好きな数字だからということには、間違いがないのでしょう。ニュースでは、今日結婚して入籍した中国人がたくさんいたことや、今日生まれた赤ちゃんがテレビの取材を受けたなど、オリンピックの開催とともに080808がマジックナンバーとして受け入れられていることは事実のようです。

 迷信というものは不思議なものですが、どうせ嘘だとわかっていても、あえてそれに逆らうのは気持ちの良いものではありませんし、ましてや冠婚葬祭といった自分一人で行うことができないものの場合には、どうしても迷信のオンパレードになってしまいます。

 昨日まで続いた葬送の儀式の中には、着物の「左前」のように有名なものもありますけれども、ものを置く位置についても右と左に関するしきたりやタブーがあったりするので、たとえ私は気にならなくても、「それはダメ」と言われたりするのではないかと不安になりますので、すべて知っている人(葬儀屋さん)に従うしかありません。このタブーというものは、民族レベルでの慣習になっているものもあれば、宗教の派閥ごとに異なっているものもあり、複雑なことこの上もありませんので、どうしても先人(年寄り)を頼りにするしかないのです。

 というわけで、冠婚葬祭というものは「亀の甲より年の功」ということで年寄りの出番が多くなりますので、彼らが生き生きとできる場にもなります。今回も、町内会の老人クラブの方々には大変にお世話になりました。ちょっと前なら、お年寄りといえば60代の方を指したものですが、長寿国日本では、今や70代にならなければお年寄りには入れてもらえないようで、団塊の世代の60代前後はまだまだ現役という感じです。

 これから団塊の世代が年金暮らしになっていくということで、日本の年金制度が崩壊しかかっているのは、冷静に考えれば当たり前のこととも言えるのですが、この団塊の世代が死亡年代に入っていくこれからは介護産業とともに葬送産業が伸びていくことになるのだそうで、今続々とセレモニーホールなどといったおしゃれな名前の葬祭場が増えているとのことでした。

 しかし、その近未来のことを冷静に考えると、団塊の世代の葬儀はいったい誰がやるのだろうと不安になります。
by stochinai | 2008-08-08 23:58 | つぶやき | Comments(2)

告別式

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by stochinai | 2008-08-07 22:00 | つぶやき | Comments(0)

通夜

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by stochinai | 2008-08-06 22:23 | つぶやき | Comments(2)

仮通夜

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by stochinai | 2008-08-05 22:30 | つぶやき | Comments(1)

服喪中

 身内に不幸がありましたので、しばらく休載させていただくことになると思います。

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 申し訳ありません。
by stochinai | 2008-08-05 06:30 | その他 | Comments(1)
 いつも勉強させていただいているMatimulogさんのところに、新聞各社が行った世論調査の結果について言及されているが、おっしゃるとおりおもしろい結果になっています。

朝日新聞---内閣支持率は24%で、前回(7月12、13日)の24%から変わらなかった。
毎日新聞---福田改造内閣の支持率は7月の前回調査比3ポイント増の25%だった。
産経新聞(共同通信)---改造内閣の支持率は31・5%と、前回7月の調査から4・7ポイント上昇
読売新聞---福田改造内閣の支持率は41・3%、7月の支持率26・6%に比べて評価は好転した。

 いずれも、新聞社の立ち位置に近い値が出ているところが、私としてはまず笑えました。

 確かに読売の支持率の異常ぶりが目立ちますので、Matimulogさんも「これほどまでに異なると、読売新聞の調査サンプルは何?と思わざるを得ない」とおっしゃってますし、八国山だよりさんも「大分の教師採用試験で数字の操作があったが、同様に読売も…?」と書いているので、操作の可能性は否定できないところではありますが、朝日が24%、毎日が32%であることを考えると、32プラスマイナス10くらいのところにはいっているというふうに見ることもできるかもしれません。

 朝日では無作為に選んだ有効回答数が約1000人からの聞き取りデータで、回答率が58%と書いてありますので、各社ともいちおう同じくらいのサンプルを集めたものなのでしょう。

 では、ねつ造に等しい数字操作以外に上のような数値が出る可能性はないのかというと、あるのではないかというのが私の感触です。

 まず、ランダムに選ばれた人のところに電話がかかってくるとします。その人が読売新聞がとても嫌いだった場合には、はなから読売のアンケート調査に協力したくないということで回答拒否をするのではないでしょうか。同じように、各社のアンケートでも調査主体の好き嫌いが回答者の「思想構成率」に反映することで、最初のバイアスがかかると思います。(共産党が同じような方法でアンケートをとってもらえれば、わかると思います。)

 そして、私が想像するこういうアンケートの結果に対する最大のバイアス要因は、聞き取り調査というスタイルの場合、回答者が調査する側の期待する回答に近づくように偏向するのではないかということです。学生とつきあっていると感じることが多いのですが、無記名で記述式のアンケートを取った場合には、けっこう自由な回答が出てくるのに対して、面と向かって質問すると、学生はどうも「こちらが気に入るような答えをする」という傾向があるように感じられます。

 同じように、路上インタビュー放送などを見ていても、(選別していることもあるのでしょうが)取材している側が期待していると考えられるような答えが続々と出てくるというのが、日本人の国民性なのではないかと思うことが、しばしばあります。

 というわけで、読売新聞のアンケートに答える人は、読売がすごく嫌いな人ではない上に、読売がどんな答えを欲しがっているのかという「空気を読んで」、ついつい協力してしまった結果が、異例の高支持率となったという「仮説」はどうでしょう。

 いずれにしても結論としては、こういう世論調査は使えないということに変わりはないのですが。
by stochinai | 2008-08-03 19:39 | コンピューター・ネット | Comments(4)

フジの単独二番花

 動物ではようやくiPS細胞を作ることができて大騒ぎになっていますが、ニンジンの細胞を1個から増やしてまたニンジンができてしまうクローンなどは40年近く前からできていますし、今では高校の生物クラブ程度の設備と技術で誰でも作れるようになっているのは、技術の進歩というよりは植物のすごさなのではないかと思います。

 そういうこともあって、植物というものはほんとうにいい加減と言うか、柔軟というか、何が起こるかわからないという感じがあります。実際に、身近でもそのいい加減さを見せつけられることがよくあり、今日もまた驚かされました。

 フジに限らず春に咲く花が夏から秋にかけて二番花を咲かせることはそう珍しいことではないのですが、今日見つけたフジの花はただの二番花というだけではなく、蔓から直接花が一輪だけ咲いていました。
フジの単独二番花_c0025115_2341410.jpg
 フジというのはご存じのとおり、花が房状にかたまって咲くものですから、たとえ二番花と言っても房で咲くものですので、こんなふうに単独で花が咲くということだけでもかなり異常です。

 接近しても、花は普通のフジとまったく同じように見えます。
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 花の茎の根元は、蔓から直接出ています。
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 本来ならばひとかたまりの葉の房が出る場所から、一輪の花が出てしまったようです。
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 植物の花と葉や雄しべなどで働いている遺伝子は、ほとんど違いがないので、相互に変わることもよく起こると聞いたことがありますから、こういうことも意外と簡単な理由で起きてしまうのかもしれませんが、いきなり見せつけられるとやはりびっくりしてしまいます。

 まあ、そのびっくりが植物とつきあう楽しみでもあるわけですが。
by stochinai | 2008-08-02 23:59 | 札幌・北海道 | Comments(0)

ひまわり

 夕方、エレベーター前のロビーの窓から見下ろすと、なにやら黄色い花が満開になっている一角があります。8階までのぼって、写真を撮ってみました。ここから見ると、オオハンゴウソウの群落にも見えます。
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 1日にして一斉に花が開くということもないと思いますので、今まではこの時間帯は夕焼けの方ばかりに目がいってしまい、気が付かなかったのだと思いますが、気になるので近くまで行ってみることにしました。
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 遠くから見るとわからなかったのですが、右側にあるトウモロコシよりも背が高い大きなものだとわかります。

 さらに寄ってみてようやく、ヒマワリ畑だとわかりました。
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 花の大きさはそんなに大きくはないのですが、近くによってみるとやっぱりヒマワリはヒマワリ、派手な花です。
ひまわり_c0025115_20595323.jpg
 ヒマワリ(向日葵)の語源は太陽を追いかけて回るからだと聞いたことがありますが、実際には太陽を追いかけるわけではないということです。

 しかし、ほとんどの花が太陽の方角を向いていることは、上の写真を見ていただくとおわかりになると思いますが、後からみると笑ってしまうくらいみんなあっち(*南東の方角のようです)を向いています。
ひまわり_c0025115_2122641.jpg
 クリックして拡大していただくとさらに笑えるのですが、みんなが向こうを向いているのに、数本だけ完全こちらを向いて花が咲いています。

 小学校の全校集会などでも、こういうヤツ必ずいたことを思い出します。

*「ヒマワリ 南東の方角」でGoogle検索すると、275件出てきました。「ヒマワリ 南 方角」だと34700件出てきます。
by stochinai | 2008-08-01 21:14 | 札幌・北海道 | Comments(1)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


by stochinai