5号館を出て

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トチナイソウ

 トチナイソウという草の花も咲き始めました。鉢の中に見える白いマルは一円玉です。
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 拡大してみると意外と可憐な花です。
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# by stochinai | 2005-05-18 21:06 | 趣味 | Comments(2)

今朝のヒアシンス

 今日も一日寒く、午後になって雨まで降り出しました。でも、そのせいで花が長持ちするのも北海道の良いところかもしれません。

 まだまだきれいに咲いているヒアシンスです。

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# by stochinai | 2005-05-18 20:59 | 趣味 | Comments(0)

内閣の愚策

 内閣は、これほど社会の実態を知らないのかと情けなくなるニュースです。

 <女性キャンペーン>科学技術の魅力アピール 内閣府(配信:毎日)を読んで、脱力してしまいました。

 科学技術分野への女性の進出が遅れていることは事実です。「政府の男女共同参画会議がまとめた最近の中間整理では、女性の参画が遅れている分野に科学技術が追加された。研究者に占める女性の割合は人文科学を含めても11.2%(03年)にすぎず、理工系はわずか4%だ」は、その通りなのです。

 科学技術分野への女性参画を促すことを狙って、対策を施すのは結構なことだと思います。

 しかし、その原因を「家庭や学校に『女性は理工系に進むべきではない』との『偏見』が根強」いことに求めているという下りを読んで開いた口がふさがらなくなりました。

 現実には大学の理系にはすでに大量の女子学生が進学してきており、我が理学部生物科学科ではずいぶん前から半分近くが女性です。私のラボだけを取ってみると、ポスドクから卒研生までの数は、女性6人対男性6人と50%ずつです。工学部などを除くいわゆる理系(医・歯・薬・獣医・理・農)への女性進出は、かなり前から実現されているというのが、現場での実感です。

 それにもかかわらず、その女性達が就職する際には、考えられないほどひどい就職差別があるので、研究者や技術者に占める女性の割合が驚くほど低いというのが現実のはずです。

 それを「社会に出る前の女子生徒、女子学生に対して、科学技術や理工系の職業の魅力、活躍する先輩の素顔を紹介し」たりすると、その数の少なさに驚かれてしまい、内閣府の意図とは逆に社会における、ガラスの天井を思い知らせるだけのことになるような気がします。理系を選ばなくなる女性を増やそうという意図ならば、成功するかも知れません。

 それにしても、このアイディアを出した連中ってのはどんな人選になっているのでしょう。

 現実認識のひどさと、対応策のまずさには涙も出ない感じです。
# by stochinai | 2005-05-18 11:59 | 大学・高等教育 | Comments(9)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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