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  • 19:04  双子の白クマ赤ちゃん通信:無題(親子3人お昼寝タイム:注意「見るとつられて眠たくなります」) http://oneclip.jp/CQgz6j

  • 12:59  おとぎ話の一シーンのようなアルビノワラビーツインズ http://oneclip.jp/j3J27D

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  • 10:34  ダーウィン「種の起源」:1版から6版までの版毎の「進化」の様子を動画で見る。興味深い。 http://oneclip.jp/qVwjX9

  • 10:02  ヒトとネコは種が違うけど姉弟になることもありそうに思わせられる写真。Cute Times Infinity http://bit.ly/XKnqO

  • 08:33  『かがく探検隊コーステップ』がちょっとだけ面白い。 http://green.ap.teacup.com/programmingdiary/2569.html

  • 08:29  双子の白クマ赤ちゃん通信:まだ乳飲み子。(ホッキョクグマのミルクに含まれる脂肪分は30%といわれています。ちなみにヒトは3.5%。(牛乳もそんなもんですかね。)) http://oneclip.jp/JbX7sq

  • 01:35  ライト・セーバーを持ったカマキリ、ハムスター、ネコ、リス、イヌ、モモンガ、ネコなどなど:日本の写真もあるみたいです。 http://oneclip.jp/8dOxf5

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# by stochinai | 2009-09-16 12:04 | コンピューター・ネット | Comments(0)
 しばらく前に、こんな記事が出ていましたが、「またか」という感じでスルーしていました。
大学教員と博士後期課程学生の研究時間減少と論文の質低下_c0025115_1864583.jpg

 日本の論文、「質」9位に転落(朝日コム)
 日本の科学系論文の質の向上が最近10年間頭打ちで、質を示す指標は4位から9位まで落ちたことが学術情報会社「エルゼビア・ジャパン」の調査で分かった。論文の数も2位から5位に転落した。
 この指標の意味するところがはっきりしませんので、踊らされたくはないと思うのですが、その指標で比較する限り日本が9位に落ちて、後ろに控える「中国は10位のままだが、指標は0.182から0.400に急上昇し、日本に迫っている」ということは言えます。

 この記事の最後に、この「指標」を出している会社の方のコメントが出ています。
 エルゼビア・ジャパンの三木律子代表取締役は「論文の質の向上には数の増加が必要だが、日本では増えていない。国立大学の法人化で研究者が雑務に追われ、研究時間が減ったことが影響しているのではないか」と話している。
 まあ、そういうこともあるかもしれないと思っていたら、文科省から衝撃的なデータが発表になりました。

 大学教員:研究時間、6年前より2割減 講演、学生指導…「社会還元」に時間割き(毎日jp)

 最後の「『社会還元』に時間割き」というところは、文科省は「講演や審議会出席などの社会貢献や、学生の指導に割く時間が増えたためだ」と言っているようですが、上の記事と対比させて読むとおもしろいコメントも出しております。
 文部科学省の佐藤明生・調査調整課長は「研究時間が減少したからといって、論文発表数などの成果が著しく下がったというわけではなく、一概に可否は言えない」と話した。
 私はこの文科省の危機感のなさに、もっとも恐怖を覚えました。
 その結果、大学教員では前回調査の01年度には勤務時間の46・5%を自分の研究にあてていたが、今回は36・2%に減っていた。教育や社会貢献にかける時間は2~3割増えた。

 博士課程在籍者でも自分の研究にあてる時間の割合が、前回の70・9%から65・9%に減った。
 と記事に書かれているところを、文科省の生データで見てみると、かなり深刻な事態になっていると感じられます。

 「大学等におけるフルタイム換算データに関する調査 報告書」について

 概要を読むだけでも十分だと思います。記事では教員の研究にかける時間が10%減っていることとか博士課程大学院生の研究時間が5%減っているとか書かれていますが、資料で生の時間を見ると結構衝撃的です。

大学教員と博士後期課程学生の研究時間減少と論文の質低下_c0025115_1818764.jpg

大学教員と博士後期課程学生の研究時間減少と論文の質低下_c0025115_18182386.jpg

 2007年と2001年の研究時間が教授・助教授で200-300時間減っています。しかも、いずれも総労働時間が100時間ほど増えています。講師や助教ではちょっと傾向が違うようです。また、研究時間が減った分は教育活動に当てられているように見えますが、研究教育以外の「その他」が増えた分がすべての労働時間の超過分で補われているところに問題が潜んでいるようにも思えます。

 こちらは、博士後期課程在学者の「労働時間(総職務時間)」です。
大学教員と博士後期課程学生の研究時間減少と論文の質低下_c0025115_1818419.jpg

大学教員と博士後期課程学生の研究時間減少と論文の質低下_c0025115_18185749.jpg

 また、博士後期課程の学生でも理学系だと、自分の研究にあてる時間が約300時間減っています。こちらも総労働時間が100時間ほど増えています。

 まあ、このデータだけを見てすぐに結論を下したり、ではどうすれば良いのかというアイディアがわいてくるわけではありませんが、論文生産に大きく関わっている教授・助教授・博士後期課程学生が置かれた状況と、最初の記事に関係がないわけではなさそうだとは感じられます。(ポスドクのデータがないのは不満ですが・・・。)

 いずれにしても、グッド・ニュースではありませんね。
# by stochinai | 2009-09-15 18:49 | 大学・高等教育 | Comments(13)
 今日は夕方からお客さんがおふたり見えて、つい今し方まで研究室で話し込んでおりました。結構、熱い議論もあり、もちろんつらい話もありましたが、楽しい話もたくさんありました。お疲れさまでした。

 もうすぐ、明日になってしまうので今日は手短に話をまとめたいと思います。

 札幌の人なら、この写真を見て「あれっ?」と思うはずです。今朝の通勤時に見かけたものです。
札幌の消火栓の色が変わるのか?_c0025115_23281355.jpg
 ただの消火栓なのですが、色がなんかへんですね。

 もう少し大学に近づくと、見慣れた消火栓がありました。
札幌の消火栓の色が変わるのか?_c0025115_23293145.jpg
 札幌の消火栓は、ほとんどがこの黄色のはずなのです。上の消火栓も一昨日までは、黄色だったはずです。

 札幌市消防局のホームページにもこう書いてあります。
札幌市の消火栓は黄色(一部ダークグリーン等)です。以前は、赤や緑でしたが、現在は、夜間や冬季間において歩行者との接触防止のため、また、火災が発生した時に消防隊が、消火栓の位置をすぐ確認できるよう目立つ黄色に塗装されています。
 確かに昔、赤い消火栓があったような記憶もあります。昭和42年頃に黄色になったとも聞いています。

 そういえば、上にあるグレーの消火栓になんか変な看板がぶらさがっています。別のところにある消火栓ではこうなっています。
札幌の消火栓の色が変わるのか?_c0025115_23322738.jpg
 「ペンキぬりたて」です。ということは、今日から消火栓の色が変わり始めているということでしょうか。

 それとも、これはサビ止めかなにかの色で、この上から黄色になっていくということでしょうか。

 謎は深まるばかりです。

 どなかた、事情をご存じのかたは教えてください。眠れなくなりそうです。
# by stochinai | 2009-09-14 23:34 | 札幌・北海道 | Comments(8)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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