5号館を出て

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トラックバックスパム

 昨日から今日にかけて、やたらとオンラインドラッグストアからのトラックバックスパムが多く来ています。

 無作為ではなく、トラックバックの多いエントリーを選んでTBしているのですが、こういうのを自動でやるプログラムがあるということなのでしょうか。なかなか大したものだと感心(?)しています。

 exciteブログでは、ディレクトリをはじく機能があるので、設定をすると収まるのですが悪いことをしているディレクトリをここにさらすことにします。

http://directory.bestsupply.info/ URL 07/08 10:39
http://buyphentermine.get2.us/ URL 07/08 10:38
http://buy-cheap-vicodin-online.no-ip.ca/ URL 05/23 16:29
http://phentermine.kiev-online-pharmacy.com/ URL 05/21 12:27
http://phentermine.no-ip.info/ URL 05/19 16:41
http://online.no-ip.ca/ URL 05/17 19:01
http://bestsupply.info/ URL 05/14 19:50

 下から順番にアクセス禁止にした日付も書いてあるのですが、禁止にされるとすぐにhttpを微妙に変えた同じところがまた来ているという印象です。

 こんなことで、薬が売れるとも思えないんですけどね。
# by stochinai | 2005-07-08 10:50 | つぶやき | Comments(6)
 余丁町さんが、日経の記事(リンクが変わっているようです)を引いて、2012年五輪、パリが負けたのはプレゼンが下手だったため?というエントリーを立てておられます。

 【孫引き】日経は「コーの言葉は心に響いた」(ハンガリー委員)というコメントを紹介している。一方で、パリ(リュック・ベンソン)のPRビデオは「抽象的で焦点がぼけた」という声も聞かれたという。


 で、余丁町さんは「各国のIOC委員とは体育会系スポーツマン上がりが大部分ではないか?」という。そういう人間に、いくら芸術的だといってもリュックベッソンのような大監督の作った抽象性の高いプロモーションビデオを見せても「勝てないのは目に見えていたはずだ」と言います。

 このエピソードは、コミュニケーションの基本としてとても大切なことを含んでいます。

 コミュニケーションには「絶対的客観性にもとずく正解」などはなく、それが常に「あなた」と「私」のやりとりである以上、相手の立場を考えないプレゼンが相手の胸を打つはずはありません。

 教訓:プレゼンをする前に聴衆をリサーチせよ。

 「ロンドンは陸上中距離の世界的スターだったセバスチャン・コー招致委員会長が自分のエピソードを披露しながら、スポーツがこどもたちに与えるインスピレーションを語りかけたらしい」とのことです。

 投票によって結果が出る以上、もし勝ちたいのであれば投票委員達の好みによってプレゼンを変える必要があったのだと思います。

 でもまあ、見方によってはフランス人のプライドとしては勝負よりも形の勝利を選んだ結果の3連敗だったのかもしれません。もしも、そうだとするならば負けてもくやしいと思っていないという可能性もあります。

 教育の現場でも、お客さんである学生を良く知った上で講義するのとそうでない場合を比べると、結果には雲泥の差が出ます。それでもなお、「私は研究者としてのプライドを捨ててまで学生におもねろうとは思わない」という方もいらっしゃいます。

 フランス式でいくかイギリス式でいくか、我々も試されています。
# by stochinai | 2005-07-07 14:22 | つぶやき | Comments(2)
 取材源を秘匿したことが法廷侮辱罪にあたるのだそうで、証言を拒んだニューヨーク・タイムズ紙のジュディス・ミラー記者が収監された(共同)というニュースです。

 「刑務所には行きたくないが、取材源を守るためには選択の余地がない」という記者の意見はジャーナリストとしてはあたりまえの発言だと思うのですが、私は断固支持したいと思います。

 「主要紙の著名記者が収監されたことに米メディアは強い衝撃を受けて」いるとも書いてありますが、当然ではないでしょうか。逆にもし、アメリカのこととは言え、日本のメディアも衝撃を受けていないのだとしたら、あまりにも感性が鈍いと言わざるを得ません。意見が述べられている記事を書いて欲しいものです。

 これだけ日米の政府の仲が良いのですから、アメリカで起こったことは他人事と思うべきではありません。日本のメディアの記事を読む限りは、怒りや恐れがあまり感じられないのが逆に恐ろしいと思います。

 新聞記者って、何なのですか?

 日本の新聞記者も政府を揺るがせるようなすっぱ抜きの記事を書いて、逮捕されたとしてもこのくらいの言葉を吐いてくれるようになったら、ずいぶんと状況が変わるのではないかと思います。

 国民の多くは政府と利害関係が相反しているという事実と、メディアは政府だけではなくそういう国民の利益も守ってくれているという信頼感がなくなってきていることも、今の日本のマスコミ危機の原因の一つではないのでしょうか。

 ジュディス・ミラーさんのような毅然たる態度を取れる記者のいる新聞社(ニューヨーク・タイムズ紙)は信頼のポイントを上げたと思います。
# by stochinai | 2005-07-07 13:51 | つぶやき | Comments(2)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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