2006年 02月 08日
年度末進行
明後日は修士論文発表会、月曜日は卒業研究ポスター発表会です。我が研究室にも修士修了生2名と卒業生2名(ともに予定 ^^;)がおりますので、尻に火がついたというよりはすでに尻が活火山状態かもしれません。本人達にとってはそれは大変なのでしょうが、私は直接にいろいろと手伝えるわけでもなく、できたものにケチをつけることくkらいしかできませんので、「待ち」が多くなる時でもあります。
まあ泣いても笑っても、あと数日。終わった後の解放感をイメージしながら、なんとか乗り切るしかないです。投げ出しさえしなければ、一所懸命やったかどうかがなんとか伝わるもので、最終的にはその誠意が届くかどうかが、終わった時に解放感に浸れるか、敗北感に打ちひしがれるかの差になりそうな気がします。判断する側も、所詮は人間なのですから。
さて、年度末進行は卒業生だけではなく、我々教職員にも容赦なく嵐のような仕事の増加を押しつけてくるわけですが、勤務時間内の仕事に関しては飽和してしまえばそれ以上は忙しくならないという「法則」があります。
というのは、会議などはせいぜいが9時から6時頃までしか設定されませんので、今の時期のように毎日それがほぼ全部埋まってしまっていれば、新しい会議や公用が入ってきた場合には、先約を優先するか、それをキャンセルして新しい用件にその時間を渡すかの選択しかできません。同じ時間に別の会議にでるわけにはいきませんので、その場合はダブル・ブッキングであろうがトリプル・ブッキングであろうが忙しさは増加することがないというわけです。
さらに良いことに、そういうふうにダブル、トリプルで用事が入った場合には、しばしば自分の好きな方を優先することができるのです。嫌いな会議の方には「すみません。その時間にかくかくの会議が入ってしまいました」というような口実で断ることができるのです。
というわけで、勤務時間が会議などで飽和してしまった場合は、もうそれ以上苦しくはならないというわけです。
ところが、それはあくまでも公用の勤務時間内での仕事に関してだけのことでして、大学などというところは(今の時期を除くと)むしろそういう仕事が少ない勤務先ということができます。今の時期のように、正規の勤務時間が会議などにとられてしまうと、研究や執筆活動、書類作りなどといった「自分一人で行う作業」に関しては、遅かれ早かれ自分がやらなければなりませんので、時間外の作業がどんどん増加してしまいます。
もちろん、我々裁量労働制で契約している労働者に超過勤務などあろうはずもなく、大学であろうと自宅であろうと常に仕事を抱えているという状況が無限に続くように思われるのが、この時期でもあります。
でもまあ、誰に命令されているわけでもなく、自由な時間に自由なスタイルで仕事ができる職場ですから、たとえ1日に14時間働いたとしても疲れ以外の余分なストレスをためずにすむのは救いですね。
体力のあるうちはなんとかなります。
まあ泣いても笑っても、あと数日。終わった後の解放感をイメージしながら、なんとか乗り切るしかないです。投げ出しさえしなければ、一所懸命やったかどうかがなんとか伝わるもので、最終的にはその誠意が届くかどうかが、終わった時に解放感に浸れるか、敗北感に打ちひしがれるかの差になりそうな気がします。判断する側も、所詮は人間なのですから。
さて、年度末進行は卒業生だけではなく、我々教職員にも容赦なく嵐のような仕事の増加を押しつけてくるわけですが、勤務時間内の仕事に関しては飽和してしまえばそれ以上は忙しくならないという「法則」があります。
というのは、会議などはせいぜいが9時から6時頃までしか設定されませんので、今の時期のように毎日それがほぼ全部埋まってしまっていれば、新しい会議や公用が入ってきた場合には、先約を優先するか、それをキャンセルして新しい用件にその時間を渡すかの選択しかできません。同じ時間に別の会議にでるわけにはいきませんので、その場合はダブル・ブッキングであろうがトリプル・ブッキングであろうが忙しさは増加することがないというわけです。
さらに良いことに、そういうふうにダブル、トリプルで用事が入った場合には、しばしば自分の好きな方を優先することができるのです。嫌いな会議の方には「すみません。その時間にかくかくの会議が入ってしまいました」というような口実で断ることができるのです。
というわけで、勤務時間が会議などで飽和してしまった場合は、もうそれ以上苦しくはならないというわけです。
ところが、それはあくまでも公用の勤務時間内での仕事に関してだけのことでして、大学などというところは(今の時期を除くと)むしろそういう仕事が少ない勤務先ということができます。今の時期のように、正規の勤務時間が会議などにとられてしまうと、研究や執筆活動、書類作りなどといった「自分一人で行う作業」に関しては、遅かれ早かれ自分がやらなければなりませんので、時間外の作業がどんどん増加してしまいます。
もちろん、我々裁量労働制で契約している労働者に超過勤務などあろうはずもなく、大学であろうと自宅であろうと常に仕事を抱えているという状況が無限に続くように思われるのが、この時期でもあります。
でもまあ、誰に命令されているわけでもなく、自由な時間に自由なスタイルで仕事ができる職場ですから、たとえ1日に14時間働いたとしても疲れ以外の余分なストレスをためずにすむのは救いですね。
体力のあるうちはなんとかなります。
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by stochinai
| 2006-02-08 23:49
| 大学・高等教育
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Comments(4)