5号館を出て

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 指摘もされたのですが、どうもこのブログのメニューが使いにくいと思っていました。

 CoSTEPのホームページを一新するにあたって、目標とした課題の中で「パッと見た時にわかる」ということと「できるだけ少ない操作で行きたいところに行ける」ということがありました。

 無料のブログ・サービスを使わせていただいているのですから、贅沢なことも言えませんしプログラムをいじるというところまで時間と情熱をかける気もしないということがあるのですが、簡単に変更できるものならば使いやすくしたいと心がけているつもりです。

 先ほどまで使っていた「ナチュラルパターンのグリーン」というのは、雰囲気的には気に入っていたのですが、パッと見た時に最新エントリー以外の情報は見えず、新しいトラックバックや新しいコメントがあるかどうかを見ようとするといちいち画面をスクロールしなくてはならないのに、我慢ができなくなってきていました。

 というわけでデザインは我慢することにして、使いやすさを目指そうと3列のレイアウトのスキンに変えようと思い立ちました。しかし、3列に変えてみたものの左右に振り分けられたメニューの分配が気に入りません。メニュー設定の画面を開くと、メニューを上下に動かす方法は書いてありますが、メニューを左右に変更することができるとはどこにも書いてないので、できないと思っていました。

 ところが、やはりネット上には有益な情報があるもので「エキサイト スキンソース」で検索をかけてみると「3列スキンにおけるメニュー調整」というエントリーがあるではないですか!!!

 そこを読んでみると、何も特別難しいことが書いてあるわけではなく、あっけないほど簡単にメニューの左右移動ができることがわかります。引用させていただきます。
まずは管理画面から、メニュー管理を開きます。
そうすると、メニューの選択・並べ替えとして、このような図があります。↓
スキンおよびメニューの配列変更_c0025115_1358335.gif
この図では、左右にメニューが来ていますが、最初に開くと、右側に全部寄っているはずです。
そこで、左側に移したいメニューを選んで、「上へ」ボタンでどんどん上げていきます。
一番上にきても、そのまま「上へ」をクリックすると、今度は左側に移動します。
このようにして、左右にメニューを振り分けます。
 この情報をいただいた-Sun&Moon Blog-さんのサイトでは、膨大な量のオリジナルスキンも配布しておられます。 オリジナルスキンはプログラムですので、それなりの知識がないと適用するのはちょっと危険な気もするので、私はまだ手を出しておりませんが、余裕ができたらトライさせていただきたいと思っています。

 なお、サイトの管理人である月蝕さんは手の不調で、スキンの配布を一時休止されていたようなのですが、最近のエントリーで復帰宣言をなさっておられます。ホッとしました。これからも無理をなさらずに、我々無知なエキサイトブロガーに愛の手を差し延べていただければ幸いです。

追伸:
 月蝕さんのところから、図を勝手に引用させていただいてしまいましたが、お許しくだされば幸いです。
# by stochinai | 2006-07-09 13:33 | コンピューター・ネット | Comments(2)

CoSTEPづけの一日

 昨日も書いたように、今日の午前中はCoSTEPの「ブログ制作演習」がありました。

 北大北キャンパスの情報教育館の中にある、情報端末室で受講生全員が端末にアクセスしながら演習ができるというなかなか豪華なものです。

 中味については、今日のCoSTEP授業のサポーターをしてくださった特任スタッフのNambaさんが、ブログ「今日もCoSTEP」で、実況中継をしてくださいましたので、そちら(リアルタイムCoSTEP)をごらんください。また、受講生が演習中に書いたコメントの練習もなかなかおもしろいので、そちらは昨日のエントリー(ブログ制作演習)でごらんください。

 また、うれしいことに演習中にリアルタイムでネット経由で参加してくれた選科生の方がおふたりいらっしゃいました。camelopardaliさん、K_Tachibanaさん、ありがとうございました。私が講義をしている横で、Nambaさんとコメント欄を通じてチャットしていたようです。こんなふうな機能を使うと、遠隔地の選科生のみなさんにも時間が許せばリアルタイムで、教室にいる本科生と一緒にe-learningに参加できることを実感させられました。こうしたテクノロジーの進歩を使わない手はないですね。来年はリアルタイムe-learning生という制度も誕生するかもしれません。

 ものすごい勢いで進化しているCoSTEPです。

 夕方6時からは、CoSTEP修了生の方を中心に行われている「こ~すてっぱ~ずサロン」がありました。こちらの方も、報告が明日にはCoSTEPのホームページに掲載されるはずですので、詳しくはそちらをごらんください。

 CoSTEP修了生のことをCoSTEPerと呼びましょうと提案したのは私なのですが、修了直後のこのサロンは「勉強会」とか「サロン」とかいろいろな呼び方をされていただけではなく、中味も試行錯誤でどんなことをどんなふうに発表したり話し合ったりしたらよいのか、手探り状態だったような気がしますが、さすがにCoSTEPを修了した科学技術コミュニケーターの皆さんの実力は大したもので、今日のサロンを持って完成形が見えたような気がしました。

 さらに今日は目玉として、北海道の遺伝子組み換え作物(GMO)問題で、調整役とも言える大変な作業を買って出ておられる室蘭工大の吉田さんの北海道におけるGMO問題は今どうなっており、これからどういうふうにしていかなければならないかについての、非常にわかりやすく具体的なお話しをしてくださいました。

 たった、12人ほどで聞くのはもったいないくらい良い話しでした。機会があったら、聞いておくべき話しだと思いました。

 1月のコミュニケーションワークショップで知ったバイオカフェの佐々さん、3月のCoSTEPの卒業シンポジウムで知った大阪大学コミュニケーションデザイン・センターの八木さんに並ぶ「リアルコミュニケーター発見!」といった気分です。この人がいるならば、北海道のGMO問題もなんとかなりそうな気にさせられる有能な方です。この3人の方々がすべて女性であるということは、決して偶然ではないと確信しました。

 困難な科学技術コミュニケーションの糸をほぐすには女性のコミュニケーターじゃないとダメなのかもしれません。考えさせられております。
# by stochinai | 2006-07-08 23:39 | CoSTEP | Comments(4)

ブログ制作演習

 昨年の11月にCoSTEPで、「演習:ブログコミュニケーション」という講義をさせていただいてから、まだ半年ちょっとしか経っていませんがブログの世界(ブロゴスフェア)は、随分と変わってしまったような気がします。

 今回CoSTEPから与えられた時間は「ブログ制作演習」というタイトルになっています。昨年暮れの時点だと、まだブログという「何か新しい得体の知れないもの」が、特殊な人々によって試行されていたというあたりが実態ではなかったかという記憶があるのですが、今では中学生や高校生すらが「最近ブログ始めました」とかいうメールを友達に送ったりする時代になっています。つまりブログはもはや、携帯やメールと同じように気軽なコミュニケーションツールとして広く認知され、使われるようになってきているということで、もう受講生全員が実際に手を下す制作演習としてやっても良いのではないかという判断でしょうか。

 というわけで、世間ではブログを始める人の数はとてつもなく多くなっているようですが、そのうちの2割程度は3日坊主で終わり、地道に書き続けていわゆる「持続ブログ」と呼ばれるようになるまで続く人は全体の1%くらいだろうという試算があります。毎日書くという人は、おそらくその1%の中のまた数%でしょうから、日本中で数百人くらいにしかならないのかもしれません。もちろん、今日は何を食べたとか、どこで誰と遊んだとか、滑ったとか、転んだとか極めて個人的なことばかりを書きつづっていたのでは、超がつく有名人でもない限りすぐに飽きられてしまいますが、読者にも関係のある話題が書かれていたとしたら、定期的に読み続けてくれる人も出てくるでしょう。

 そうしたいわゆる「常連さん」の読者がつくということは、そのブログを中心としたある種の「コミュニティ」ができたということになるのだと思います。そして、そのコミュニティで科学技術に関する対話ができりるようになったら、それこそがブログを使った科学技術コミュニケーションになるのではないでしょうか。

 もちろん、コミュニケーションというのは人と人とのつながりですから、たとえブログ上とは言え、科学や技術の話しばかり出ていたのでは、学校か会社というオフィシャルなよそ行きの場所と同じ緊張感を強いられる場所になってしまいます。疲れているときなどには、行きたくない場所になりそうです。

 特に強い目的もなく、でもなんとなく毎日行きたくなるような、行きつけの居酒屋のようないい雰囲気のコミュニティができて、さらにそこに集う人々はなんとなく科学や技術に関心が高く、時折そこで話題になるテーマをめぐって気持ちの良い、だからと言って甘やかし合ったりしないディスカッションができるような場ができると理想的だと感じています。

 私は科学技術コミュニケーターではなく、少なくとも気持ちとしては「科学者」で、科学者が科学者や科学者ではない人々と出会える場所として、このブログを利用しているつもりでいます。私は科学者であると同時に、大学教員であり、家族を持った父親であり、札幌の市民であり、北海道民であり、日本国民であり、世界市民であるという、そのすべての気持ちを無理なく連続的に出し続けることのできる場というのは、実は実生活においてすら非常に稀にしかないものです。

 その稀な場が常設されており、しかも自分はある意味でそこの中心にいられるという状況を考えると、毎日ブログを書き続けること自体は実はそんなに大変なことではないのです。

 さて、科学技術コミュニケーターを目指す受講生の皆さん。

 皆さんは、私がこんなふうに使っているブログというツールをどのように使ってみたいと思われるでしょうか。どんな科学技術コミュニケーションを目指しているにせよ、それを実現するためにこのブログというツールがどんなふうに使えそうか考えてみてください。それが、今回のブログ制作演習の目標です。

 さらに、その演習の副産物として手に入れた「自分のブログ」を使って、それが自分の夢をかなえるための役に立つかどうかを実際に試してみて下さい。課題エッセイの提出は1ヶ月以内にお願いしますが、手に入れたツールを皆さんがどのように使っていくのかについては、何年か後に感動させていただきたいと思います。

 明日の演習を楽しみましょう!(追記:講義の生中継がこちらにあります。)

 ブログ制作演習課題: 「ブログでする科学技術コミュニケーション」

 まず、自分がやってみたいと思う科学技術コミュニケーションとはどういうものなのかを定義してください。そして、そのコミュニケーションのためのツールとしてブログを使うとしたら、どのような使い方をするのが適切だと考えられるかについて、エッセイを書きここにトラックバックしてください。この演習のためだけに「使い捨て」のブログを立ち上げることも可です。
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締め切り: 2006年8月7日北海道の七夕

注:ここへトラックバックするためにはこの記事へのリンク、例えば「5号館のつぶやきのエントリーへ」を書いておく必要がありますので、ご注意下さい。

# by stochinai | 2006-07-07 23:30 | CoSTEP | Comments(35)

日の光今朝や鰯のかしらより            蕪村


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