2005年 08月 16日
平和を争点のひとつに
今回の選挙は意図的に国民投票のように偽装されていますが、衆議院選挙である以上この選挙で政権についた勢力があらゆる国政を担当する内閣を組織します。
そういう意味で、声を大にして言っておきたいことがあります。
この選挙は
決して郵政民営化の是非を問う
国民投票などではありません
というわけで、私もこの選挙で何を争点にすべきか考えていきたいと思います。
もちろん、私の職場の関連で教育問題にもきちんと対応してくれる人に国政を担当していただきたいと思っています。初等・中等教育も大事なのですが、もっとも身近な問題は高等教育と、その後のキャリアのことです。
内閣の政策により、現在ものすごい数の博士が生み出されていますが、なかなか定職につけない状況にあります。政策によって作り出された博士が、大量にポスドクあるいはそれを終えてフリーターとして生活している現状があります。つまり、今までの政府の失政のツケがここにあります。ですから、その点に関しては政策を変えてくれる人または組織に政権を取ってもらいたいと思います。
しかし、この問題はある意味で非常にローカルな問題なので、選挙を目前にして重要課題として論議するとどうしても浮いてしまうのは否めません。というわけで、我々にとっては重要な問題ではありますが、このテーマで大きな流れを作ることはできないと認めます。
というわけで、もう少しジェネラルな問題を提起して見たいと思います。それはおやじのつぶやきさんのところで提案された平和をひとつの争点の柱とすることです。
争点その1:平和
おやじのつぶやきさんのところに引用されているアピールの原典へのリンクが張っていなかったので勝手に探してみましたが、これがそれだと思います。
勉強不足の私は呼び掛け人の方々の多くをあまり存じ上げないのですが、おやじのつぶさきさんを信頼しておりますので、このアピールをここに引用させてもらうことにしました。
アメリカ大統領選の予備選挙などでは、当選不可能とわかった候補は順次断念して他の候補に協力します。そこで、当選の見込みがない平和希求政党・政治家はその地区の選挙から降り、当選可能性が相対的に高い平和希求候補者を推薦したりその候補に協力するように要望します。また、擁立・推薦を行わない場合は、平和希求政党は、自主投票にせずに、平和を真に求めていると思われる候補者に協力するように求めたいと思います。
ここの部分には、私も賛成です。
まあ、現実的に考えると平和を最大テーマに政権を取れる政党が今の日本にないことは事実だし、どれだけの候補が平和をマニフェストに挙げてくれるかも疑問なのですが、とりあえず私は平和のことも大きなテーマとして考えてくれる人を当選させるべき投票行動をしたいと思います。
こんな調子で、選挙までにあといくつか争点を挙げていきたいと思います。ご意見がありましたら、お寄せください。
そういう意味で、声を大にして言っておきたいことがあります。
決して郵政民営化の是非を問う
国民投票などではありません
というわけで、私もこの選挙で何を争点にすべきか考えていきたいと思います。
もちろん、私の職場の関連で教育問題にもきちんと対応してくれる人に国政を担当していただきたいと思っています。初等・中等教育も大事なのですが、もっとも身近な問題は高等教育と、その後のキャリアのことです。
内閣の政策により、現在ものすごい数の博士が生み出されていますが、なかなか定職につけない状況にあります。政策によって作り出された博士が、大量にポスドクあるいはそれを終えてフリーターとして生活している現状があります。つまり、今までの政府の失政のツケがここにあります。ですから、その点に関しては政策を変えてくれる人または組織に政権を取ってもらいたいと思います。
しかし、この問題はある意味で非常にローカルな問題なので、選挙を目前にして重要課題として論議するとどうしても浮いてしまうのは否めません。というわけで、我々にとっては重要な問題ではありますが、このテーマで大きな流れを作ることはできないと認めます。
というわけで、もう少しジェネラルな問題を提起して見たいと思います。それはおやじのつぶやきさんのところで提案された平和をひとつの争点の柱とすることです。
おやじのつぶやきさんのところに引用されているアピールの原典へのリンクが張っていなかったので勝手に探してみましたが、これがそれだと思います。
勉強不足の私は呼び掛け人の方々の多くをあまり存じ上げないのですが、おやじのつぶさきさんを信頼しておりますので、このアピールをここに引用させてもらうことにしました。
アメリカ大統領選の予備選挙などでは、当選不可能とわかった候補は順次断念して他の候補に協力します。そこで、当選の見込みがない平和希求政党・政治家はその地区の選挙から降り、当選可能性が相対的に高い平和希求候補者を推薦したりその候補に協力するように要望します。また、擁立・推薦を行わない場合は、平和希求政党は、自主投票にせずに、平和を真に求めていると思われる候補者に協力するように求めたいと思います。
ここの部分には、私も賛成です。
まあ、現実的に考えると平和を最大テーマに政権を取れる政党が今の日本にないことは事実だし、どれだけの候補が平和をマニフェストに挙げてくれるかも疑問なのですが、とりあえず私は平和のことも大きなテーマとして考えてくれる人を当選させるべき投票行動をしたいと思います。
こんな調子で、選挙までにあといくつか争点を挙げていきたいと思います。ご意見がありましたら、お寄せください。
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by stochinai
| 2005-08-16 21:09
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